パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-SC70 (DCK) | 5 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
TPS715 の特徴
- 入力電圧範囲:
- 2.5V~24V (新チップのみ最大 30V)
- 選択可能な出力電圧:
- 固定:1.8V~5V
- 可変:1.205V~15V
- 出力電流:最大 50mA
- 超低 IQ:50mA の負荷電流で 3.2µA
- ≧ 0.47µF の出力コンデンサで安定動作
- 過電流保護
- パッケージ:5 ピン SOT (DCK)
- 動作時接合部温度:-40℃~+125℃
- 定格電流 80mA 以上のパッケージについては、TPS715A を参照してください
TPS715 に関する概要
TPS715 低ドロップアウト (LDO) リニア電圧レギュレータは低静止電流のデバイスで、広い入力電圧範囲と低消費電力動作の利点を小型パッケージで実現します。このため、TPS715 はバッテリ駆動アプリケーションや、低消費電力マイコンの電力管理外付け機能用に設計されています。
TPS715 には、固定電圧と可変電圧のバージョンがあります。柔軟な、または高い出力電圧が必要な場合は、可変バージョンで帰還抵抗を使用して、出力電圧を 1.205V~15V に設定します。TPS715 の LDO は、50mA の負荷電流で標準値 415mV の低ドロップアウトをサポートしています。静止電流が低く (標準値 3.2µA)、出力負荷電流の全範囲 (0mA~50mA) にわたって安定しています。また、TPS715 には内部ソフトスタートが搭載されており、突入電流を低減できます。過電流制限機能が組み込まれているため、負荷の短絡やフォルトが発生してもレギュレータが保護されます。