パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-23 (DBV) | 5 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
TPS7A24 の特徴
- きわめて低い IQ:2.0µA
- 入力電圧:2.4V~18V
- 出力電圧オプションを選択可能:
- 固定:1.25V~5.5V
- 可変:1.24V~17.75V
- 温度範囲全体で 1.25% の精度
- 低いドロップアウト:200mA のとき 250mV (最大値)
- アクティブなオーバーシュート・プルダウン保護
- サーマル・シャットダウン機能と過電流保護機能
- 動作時接合部温度:40℃~+125℃
- 1µF の出力コンデンサで安定動作
- パッケージ:5 ピン SOT-23
TPS7A24 に関する概要
TPS7A24 低ドロップアウト (LDO) リニア電圧レギュレータは、非常に低い静止電流 (IQ) で、2.4V~18V の入力電圧範囲に対応しています。このような特長があるので、ますます厳しくなるエネルギー要件に対して最新の家電製品を適合させるのに有効であり、携帯電源ソリューションでのバッテリ駆動時間も延長できます。
TPS7A24 には、固定電圧バージョンと可変電圧バージョンがあります。固定電圧バージョンは外付けの抵抗が不要で、プリント基板 (PCB) の面積最小化に役立ちます。出力電圧をより柔軟にしたい場合や、高い出力電圧が必要な場合は、可変電圧バージョンで帰還抵抗を使って、出力電圧を 1.24V~17.75V の範囲に設定できます。どちらのバージョンも 1.25% の出力レギュレーション精度を備え、マイクロコントローラ (MCU) 基準電圧の高精度レギュレーションに使用できます。
TPS7A24 LDO は、200mA の電流に対する最大ドロップアウト電圧が 250mV 未満なので、標準的なリニア・レギュレータよりも効率的に動作します。この最大ドロップアウト電圧により、3.55V の入力電圧 (VIN) から 3.3V の出力電圧 (VOUT) で 92.8% の効率を実現できます。