パッケージ情報
| パッケージ | ピン数 HVSSOP (DGN) | 8 |
| 動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
| パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
TPS7A4001 の特徴
- 非常に高い最大入力電圧：100V
- 幅広い入力電圧範囲：7V～100V
- 精度：
- 公称：1%
- 全ライン、全負荷、全温度の範囲に対して：2.5%
- 低静止時自己消費電流：25μA
- シャットダウン時自己消費電流：4.1μA
- 最大出力電流：50mA
- CMOSロジック・レベル互換のイネーブル・ピン
- 可変出力電圧：約1.175V～90V
- セラミック・コンデンサで安定動作：
- 入力容量：1μF以上
- 出力容量：4.7μF以上
- ドロップアウト電圧：290mV
- 過電流制限および過熱保護を内蔵
- パッケージ：熱特性の優れたMSOP-8 PowerPAD™パッケージ
- 動作温度範囲：–40°C～+125°C
TPS7A4001 に関する概要
TPS7A4001は、熱特性強化パッケージ（MSOP-8）で供給される超高耐電圧のリニア・レギュレータであり、最大100Vの連続した直流または過渡の入力電圧に耐えることができます。
TPS7A4001は、4.7μF以上の任意の出力容量および1μF以上の任意の入力容量（温度変動および公差を考慮した実容量）で安定して動作します。これにより、小型のパッケージ（MSOP-8）に加えて小さな出力コンデンサを使用できるため、デバイスの実装に必要な基板領域は最小限で済みます。また、TPS7A4001では、標準CMOSロジックと互換性のあるイネーブル・ピン（EN）を使用して、低消費電流のシャットダウン・モードにする事ができます。
TPS7A4001は、障害発生時にシステムを保護するため、過熱シャットダウンおよび過電流制限機能を内蔵しています。MSOP-8パッケージの動作温度範囲は、TJ = –40°C～+125°Cです。
さらに、TPS7A4001は、通信および産業機器用アプリケーションで使用される中間電圧レールから低電圧電源を生成するのに最適です。適切にレギュレーションされた電圧レールを提供するだけでなく、非常に高くて高速な過渡電圧にも耐え、レギュレーションを維持できます。これらの機能により、PoE、バイアス電源、LED照明などの幅広いアプリケーションに対して、より単純でコスト効果の高いサージ保護回路を実現できます。