パッケージ情報
パッケージ | ピン数 VQFN (RGR) | 20 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 150 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
TPS7A52-Q1 の特徴
- 車載アプリケーションに対応
- 車載アプリケーション用にAEC-Q100認定済み
- 温度グレード1: -40℃≦TA≦+125℃
- HBM ESD分類レベル2
- CDM ESD分類レベルC4A
- 拡張接合部温度範囲(TJ): -40℃~+150℃
- 入力電圧範囲:
- BIASなし: 1.4V~6.5V
- BIASあり: 1.1V~6.5V
- 可変出力電圧範囲: 0.8V~5.2V
- 低いドロップアウト: 2A、BIASありで115mV (最大値)
- 出力電圧ノイズ: 4.4µVRMS
- ライン、負荷、温度範囲にわたって1% (最大値)の精度(BIAS使用時)
- 電源リップル除去:
- 500kHz時に40dB
- 可変のソフトスタート突入電流制御
- オープン・ドレインのパワー・グッド(PG)出力
- パッケージ
- 3.5mm×3.5mm、20ピンのVQFN
- ウェッタブル・フランク付きで高CTE (12ppm/℃)の成形コンパウンドを使用した4mm×4mm、20ピンのVQFNP
TPS7A52-Q1 に関する概要
TPS7A52-Q1デバイスは低ノイズ(4.4µVRMS)、低ドロップアウトのリニア・レギュレータ(LDO)で、2Aを供給でき、ドロップアウトは最大でわずか115mVです。デバイスの出力電圧は、外付けの分圧抵抗によって0.8V~5.2Vの範囲で調整可能です。
低ノイズ(4.4µVRMS)、高PSRR、大出力電流の能力の組み合わせにより、TPS7A52-Q1はレーダーの電源やインフォテイメント・アプリケーションなどに使用される、電力ノイズに敏感な部品への電源供給に理想的です。このデバイスは高性能で、電源によって生成される位相ノイズとクロック・ジッタを制限するため、RFアンプ、レーダー・センサ、チップセットの電源として理想的です。特に、RFアンプにはこのデバイスの高い性能と5.0V出力能力が役立ちます。
ASIC (Application-Specific Integrated Circuit)、FPGA (Field-Programmable Gate Array)、DSP (Digital Signal Processor)などのデジタル負荷で低入力電圧、低出力(LILO)電圧の動作を必要とする場合、TPS7A52-Q1の非常に優れた精度(負荷および温度範囲にわたって1%)、リモート・センシング、優れた過渡性能、ソフトスタート機能によって、最適なシステム性能が実現されます。
多用途なTPS7A52-Q1デバイスは、要求の厳しい多くのアプリケーションの部品として最適な選択肢です。