パッケージ情報
パッケージ | ピン数 HVSSOP (DGN) | 8 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 2,500 | LARGE T&R |
TPS7A66-Q1 の特徴
- 車載アプリケーションに対応
- 以下のAEC-Q100試験ガイダンス
- デバイス温度グレード 1
- デバイス温度グレード 0 (TPS7A6650EDGNRQ1 のみ)
- デバイスHBM ESD分類レベルH2
- デバイスCDM ESD分類レベルC4
- デバイス接合部温度範囲:
–40°C~+150°C - 4V~40V の広い Vin 入力電圧範囲、最大 45V の過渡電圧に対応
- 出力電流:150mA
- 低い静止電流 (I(q))
- EN = Low のとき (シャットダウン・モード) 2µA
- 軽負荷時の標準値12µA
- 低ESRのセラミック出力コンデンサで安定(2.2µF~100µF)
- 150mAにおいてドロップアウト電圧300mV
(標準値、V(Vin) = 4V)
固定出力電圧 (3.3V および 5V) と可変出力電圧 (1.5V~5V)
(可変出力電圧は TPS7A66-Q1 のみ)- 低入力電圧トラッキング
- パワーオン・リセット機能を搭載
- リセット・パルス遅延をプログラム可能
- オープン・ドレイン・リセット出力
- 保護機能を搭載
- サーマル・シャットダウン
- 短絡保護
- 入力電圧センス・コンパレータ
(TPS7A69-Q1 のみ) - パッケージ
- 8 ピン SOIC-D (TPS7A69-Q1)
- 8 ピン HVSSOP-DGN (TPS7A6601-Q1)
TPS7A66-Q1 に関する概要
TPS7A66-Q1 および TPS7A69-Q1 は、最大 40V の Vin で動作するように設計された低ドロップアウト・リニア・レギュレータです。無負荷時の静止電流がわずか 12µA であるため、特に車載用途におけるスタンバイ・マイクロプロセッサ制御ユニット・システムに最適です。
デバイスには、短絡および過電流保護機能が内蔵されています。電源投入時に出力電圧が安定し、レギュレートされていることを示すために、デバイスにはリセット遅延が実装されています。この遅延時間は、外付けコンデンサによりプログラム可能です。低電圧トラッキング機能により、小型の入力コンデンサを使用でき、コールド・クランク状況では多くの場合に昇圧コンバータが不要になります。
デバイスは、-40℃~125℃の温度範囲で動作します。TPS7A6650EDGNRQ1デバイスはAEC-Q100グレード0に認定済みで、-40℃~150℃の温度範囲で動作します。これらの機能のため、このデバイスは各種の車載用アプリケーションの電源に最適です。