パッケージ情報
パッケージ | ピン数 TO-263 (KTW) | 7 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 500 | LARGE T&R |
LM2678 の特徴
- 最大92%の効率
- 標準品の外付け部品を使用して単純かつ簡単に設計可能
- 120mΩ DMOS出力スイッチ
- 3.3V、5V、12Vの固定出力タイプと、可変出力(1.2V~37V)タイプ
- 電源オフのときスタンバイ電流50µA
- ラインおよび負荷条件の全域において±2%の最大出力許容誤差
- 広い入力電圧範囲: 8V~40V
- 260kHz固定周波数の内部発振器
- 動作時の接合部温度範囲: -40℃~125℃
- WEBENCH® Power Designerにより、LM2678を使用するカスタム設計を作成
LM2678 に関する概要
LM2678シリーズのレギュレータはモノリシックな集積回路で、降圧型(バック)スイッチング・レギュレータのすべてのアクティブ機能が搭載されており、優れたラインおよび負荷レギュレーション特性で5Aまでの負荷を駆動できます。低オン抵抗のDMOSパワー・スイッチを使用して、高い効率(90%超)を実現しています。このシリーズには、3.3V、5V、12Vの固定出力電圧のバージョンと、可変出力電圧のバージョンがあります。
SIMPLE SWITCHER®コンセプトにより、最小限の外付け部品で完全な設計を作成できます。高い固定周波数の発振器(260kHz)により、物理的に小さい部品を使用できます。
LM2678で使用する標準インダクタは、いくつかの製造元から入手可能で、設計プロセスを大幅に簡素化できます。
また、LM2678シリーズは、サーマル・シャットダウン、電流制限、オン/オフ制御入力が組み込まれており、レギュレータの電源をオフにして静止電流が50µAと低いスタンバイ状態へ移行できます。出力電圧の定格許容誤差は±2%が保証されています。クロック周波数は±11%の許容誤差内に制御されます。