パッケージ情報
パッケージ | ピン数 TO-263 (KTW) | 7 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 45 | TUBE |
LM2679 の特徴
- 最大92%の効率
- 標準品の外付け部品を使用して単純かつ簡単に設計可能
- 抵抗を使用して、3A~7Aの範囲でピーク電流制限をプログラム可能
- 120mΩのDMOS出力スイッチ
- 3.3V、5V、12Vの固定出力タイプと、可変出力
(1.2V~37V)タイプ - ラインおよび負荷条件の全域において±2%の最大出力許容誤差
- 広い入力電圧範囲: 8V~40V
- 260kHz固定周波数の自己発振器を内蔵
- ソフトスタート機能
- 動作時の接合部温度範囲: -40℃~125℃
アプリケーション
- 設計が簡単で高効率(90%超)の
降圧型スイッチング・レギュレータ - リニア電圧レギュレータ用の効率的なシステム・プリレギュレータ
- バッテリ充電器
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LM2679 に関する概要
LM2679シリーズのレギュレータはモノリシックな集積回路で、降圧型(バック)スイッチング・レギュレータのすべてのアクティブ機能を内蔵しており、優れたラインおよび負荷レギュレーション特性で5Aまでの負荷を駆動できます。低オン抵抗のDMOSパワー・スイッチを使用して、高い効率(90%超)を実現しています。このシリーズには、3.3V、5V、12Vの固定出力電圧タイプと、可変出力電圧タイプがあります。
SIMPLE SWITCHERコンセプトにより、最小限の外付け部品で完全な設計を作成できます。高い固定周波数の
発振器(260kHz)により、物理的に小さい部品を使用できます。LM2679で使用する標準インダクタは、いくつかの製造元から入手可能で、設計プロセスを大幅に簡素化できます。
他の特長として、ソフトスタート・タイミング・コンデンサを使用してレギュレータの電源を徐々にオンにするため、電源オン時の入力サージ電流が低いことが挙げられます。また、LM2679シリーズにはサーマル・シャットダウン機能が組み込まれており、フォルト状況でデバイスおよび負荷回路を保護するためパワーMOSFETスイッチの電流制限を抵抗によりプログラム可能です。出力電圧の定格許容誤差は±2%です。クロック周波数は±11%の許容誤差内に制御されます。