パッケージ情報
パッケージ | ピン数 VQFN-HR (RQK) | 32 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
LP8764-Q1 の特徴
- 下記の内容で AEC-Q100 認定済み:
- 入力電圧:2.8V~5.5V
- デバイス温度グレード 1:動作時周囲温度範囲 -40℃~+125℃
- デバイス HBM ESD 分類レベル 2
- デバイス CDM ESD 分類レベル C4B
- 機能安全準拠
- 機能安全アプリケーション向けに開発
- ASIL-D までの ISO 26262 システムの設計に役立つ資料を提供
- SIL-3 までの IEC 61508 システムの設計に役立つ資料を提供
- ASIL-D までの決定論的対応能力
- ASIL-D までのハードウェア安全度
- 電圧および過電流のウィンドウ モニタ
- トリガ / Q&A モードを選択可能なウォッチドッグ
- レベルまたは PWM エラー信号モニタ (ESM)
- 温度監視と高温警告およびサーマル シャットダウン
- 構成レジスタと不揮発性メモリ (NVM) のビット整合性 (CRC) エラー検出
- 4 つの高効率降圧 DC/DC コンバータ:
- 出力電圧:0.3V~3.34V (多相出力で 0.3V~1.9V)
- 最大出力電流:1 相あたり 5A、4 相構成で最大 20A
- 出力電圧のスルーレートをプログラム可能:0.5mV/µs~33mV/µs
- スイッチング周波数:2.2MHz または 4.4MHz
- 設定が可能な 10 個の汎用 I/O (GPIO)
- マルチ PMIC 同期用 SPMI インターフェイス
- 入力過電圧保護 (OVP) および低電圧誤動作防止 (UVLO)
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LP8764-Q1 に関する概要
LP8764-Q1 デバイスは、さまざまな車載用および産業用の安全関連アプリケーションで、最新のプロセッサおよびプラットフォームの電力管理要件を満たすよう設計されています。このデバイスには 4 つの降圧 DC/DC コンバータ コアがあり、この出力は、5 種類の相構成が可能で、1 つの 4 相出力から 4 つの単相出力までを選択できます。デバイス設定は、I2C 互換のシリアル インターフェイス、または SPI シリアル インターフェイスにより変更可能です。
自動 PFM/PWM (AUTO モード) 動作と、自動相加算および相減算により、広い範囲の出力電流について最大の効率が得られます。LP8764-Q1 デバイスは、多相出力のリモート差動電圧センシングに対応しており、レギュレータ出力とポイント オブ ロード (POL) との間の IR 降下を補償することで出力電圧の精度を高めることができます。スイッチング クロックを強制的に PWM モードに設定することができ、位相をインターリーブします。スイッチングを外部クロックと同期させることができ、拡散スペクトラム モードを有効にすることにより、外乱による変動を最小限に抑えられます。