パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-23 (DBZ) | 3 |
動作温度範囲 (℃) 0 to 70 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
TL431 の特徴
- 25℃ での基準電圧の許容公差
- 0.5% (B グレード)
- 1% (A グレード)
- 2% (標準グレード)
- 可変出力電圧:V ref~36V
- -40℃~125°Cで動作
- 標準温度ドリフト (TL43xB)
- 6mV (C 温度)
- 14mV (I 温度)
- 低い出力ノイズ
- 出力インピーダンス:0.2Ω (標準値)
- シンク電流能力:1mA~100mA
TL431 に関する概要
TL431 および TL432 デバイスは、3 端子の可変シャント・レギュレータであり、該当する車載用、民生用、軍用温度範囲全体にわたって熱的な安定性が規定されています。出力電圧は、2 つの外付け抵抗を使用して、V ref (約 2.5V) から 36V までの範囲で任意の値に設定できます。 これらのデバイスの出力インピーダンスは 0.2Ω (標準値) です。これらのデバイスは、アクティブ出力回路により、非常にシャープなターンオン特性を備えており、オンボード・レギュレーション、可変電源、スイッチング電源など多くの用途において、ツェナー・ダイオードの優れた代替品となります。TL432 の機能および電気的仕様は TL431 デバイスと完全に同じですが、DBV、DBZ、PK パッケージのピン配置が異なります。
Tl431 および TL432 は、初期公差 (25℃時) が 0.5% の B グレード、1% の A グレード、2% の標準グレードという 3 つのグレードで供給されます。さらに、温度による出力ドリフトの変動が小さいため、温度範囲全体にわたって安定性が優れています。
TL43xxC デバイスは 0℃~70℃、TL43xxI デバイスは -40℃~85℃、TL43xxQ デバイスは -40℃~125℃の温度範囲で動作が規定されています。