パッケージ情報
| パッケージ | ピン数 X2SON (DQN) | 4 |
| 動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
| パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
TLV707 の特徴
- 標準精度：0.5%
- 200mA の出力をサポート
- 低 I Q：25µA
- 0.85V～5.0V の固定出力電圧の組み合わせが可能 (1)
- 高 PSRR：
- 100Hz 時に 70dB
- 1MHz 時に 50dB
- 実効容量 0.1µF で安定 (2)
- サーマル・シャットダウン機能と過電流保護機能
- パッケージ：1mm × 1mm DQN (X2SON) (1) (2)
(1)利用可能なすべての電圧オプションについては、データシートの末尾にあるパッケージ・オプションの付録を参照してください。
(2)詳細については、「メカニカル、パッケージ、および注文情報」セクションを参照してください。
TLV707 に関する概要
TLV707 シリーズ (TLV707 および TLV707P) の低ドロップアウト・リニア・レギュレータ (LDO) は、静止電流が低く、ラインおよび負荷過渡特性が優れた、低消費電力が重要なアプリケーション向けのデバイスです。これらのデバイスの一般的な精度は 0.5% です。すべてのバージョンには安全性のため、サーマル・シャットダウンおよび過電流保護機能が搭載されています。
さらに、これらのデバイスはわずか 0.1µF の実効出力容量で安定します。この特長により、バイアス電圧が高く温度ディレーティングが大きい、コスト効率の高いコンデンサを使用できます。これらのデバイスは、出力負荷なしでも指定の精度へのレギュレーションを行います。
また、TLV707P にはアクティブ・プルダウン回路もあり、出力を迅速に放電します。
TLV707 シリーズの LDO は 1mm × 1mm の DQN (X2SON) パッケージで供給されるため、携帯型アプリケーションに好適です。