パッケージ情報
パッケージ | ピン数 WSON (DRV) | 6 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
TLV755P の特徴
- 60.3°C/W RθJA の SOT-23-5 パッケージを利用可能
- 入力電圧範囲:1.45V~5.5V
- 低 IQ:25µA (標準値)
- 低いドロップアウト:
- 500mA で 238mV (最大値) (3.3VOUT)
- 出力精度:1% (85℃時の最大値)
- VOUT が単調増加するソフトスタートを内蔵
- フォールドバック電流制限
- アクティブ出力放電
- 高 PSRR:100kHz 時に 46dB
- 1µF のセラミック出力コンデンサで安定動作
- パッケージ:
- 2.9mm × 2.8mm SOT-23-5 (DBV)
- 2.9mm × 2.8mm SOT-23-5 (DYD)、サーマル パッド付き
- 1mm × 1mm X2SON-4 (DQN)
- 2mm × 2mm WSON-6 (DRV)
TLV755P に関する概要
TLV755Pは超小型、低静止電流の低ドロップアウト レギュレータ(LDO)で、優れたラインおよび負荷過渡特性で500mAを供給できます。TLV755P は 1.45V~5.5V の入力電圧範囲に対応し、広範なアプリケーション用に最適化されています。コストおよびソリューション サイズを最小化するため、このデバイスは 0.6V~5V の範囲の固定出力電圧で供給され、最新のマイクロコントローラ (MCU) の低いコア電圧に対応しています。さらに、TLV755PはIQが低く、イネーブル機能によりスタンバイ電力を最小化できます。このデバイスには、突入電流を低減するソフトスタートが内蔵されており、負荷に対して制御された電圧を供給し、スタートアップ時の入力電圧降下を最小化します。このデバイスは、シャットダウン時に出力をアクティブにプルダウンし、出力を迅速に放電して、既知のスタートアップ状態を確保します。
TLV755Pは小さなセラミック出力コンデンサで安定するため、ソリューション全体のサイズを小さくできます。高精度のバンドギャップおよびエラー アンプにより、標準的な精度は1%です。すべてのバージョンのデバイスにはサーマル シャットダウン、電流制限、低電圧誤動作防止(UVLO)が内蔵されています。TLV755P は、短絡発生時の発熱を低減するのに役立つ内部フォールドバック電流制限機能を備えています。
TLV755 は一般的な WSON、X2SON、SOT23-5 (DRV、DQN、DBV) パッケージで供給されます。このデバイスは、標準的な SOT23-5 パッケージと比較して熱抵抗を大幅に低減できるサーマル パッド付きの熱的に強化された SOT23-5 (DYD) パッケージでも供給されます。