データシート
TPS40197
- 入力電圧範囲:4.5V~14V
- 4 ビットのダイナミック VID オンザフライをサポート
- VID の出力電圧と遷移レートをプログラム可能
- 520kHz の固定スイッチング周波数
- 選択可能なローサイド (3 種類の設定) と固定のハイサイドによる温度補償付き過電流保護
- パワー・グッド・インジケータ
- 5V レギュレータ内蔵
- 電圧モード制御
- 内部で固定された 5.5ms ソフトスタート時間
- プリバイアス出力対応
- 140℃のサーマル・シャットダウン
- 16 ピン QFN パッケージ
TPS40197 は、4.5V~14V の公称入力電源電圧で動作する同期整流降圧型コントローラです。このコントローラは、スイッチング周波数を 520kHz に固定した電圧モード制御アーキテクチャを実装しています。スイッチング周波数が高いため、小型のインダクタおよび出力コンデンサを使用でき、コンパクトな電源ソリューションを構築できます。適応型のクロス導通防止方式により、パワーFETを流れる貫通電流が防止されます。
TPS40197 は、プログラム可能な遷移レートで VID をシームレスかつ即時に変更できるように、PWM 制御と 4 ビット VID インターフェイスを 1 つのチップに統合しています。本デバイスは、Smart-Reflex™ DSP コア用のシンプルな電源ソリューションとして使用できます。
短絡検出は、ローサイド FET がオンのとき、その両端の電圧降下を検出し、ユーザーが選択したスレッショルド (100mV、200mV、280mV のいずれか) と比較することで行います。このスレッショルドは、COMPからGNDに接続されている、単一の外付け抵抗により設定されます。この抵抗はスタートアップ時に検出され、選択されたスレッショルドがラッチされます。パルス単位の制限 (電流暴走防止用) は、ハイサイド FET がオンのとき、その両端の電圧を検出し、その電圧降下が固定スレッショルド (550mV) を超過したときにサイクルを中断することで行います。コントローラが出力の短絡を検出した場合、両方の FET はオフになり、タイムアウト期間が終了するまで再起動を試みません。これにより、持続的フォルトが発生した場合の消費電力を制限します。
技術資料
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* | データシート | TPS40197 4 ビット VID インターフェイス搭載、4.5V~14V 入力、6A 降圧型コントローラ データシート (Rev. B 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.B) | PDF | HTML | 2019年 8月 27日 |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点