パッケージ情報
パッケージ | ピン数 VSON-HR (DLA) | 10 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
TPS63802 の特徴
- 入力電圧範囲:1.3V~5.5V
- デバイスのスタートアップ時入力電圧は 1.8V を超えること
- 出力電圧範囲:1.8V~5.2V (可変)
- 出力電流:2A (VI ≧ 2.3V、VO = 3.3V)
- 全負荷範囲にわたって高効率を実現
- 動作時の静止電流:11µA
- パワーセーブ・モードと強制 PWM モードのモード選択
- ピーク電流昇降圧モード・アーキテクチャ
- 降圧、昇降圧、昇圧動作モード間の遷移点を定義済み
- 順方向および逆方向電流動作
- あらかじめ出力にバイアスを印加した状態で起動
- 安全で堅牢な動作を実現する機能
- ソフト・スタート内蔵
- 過熱および過電圧保護
- 負荷の切り離しを伴う真のシャットダウン機能
- 順方向および逆方向の電流制限
- 小さなソリューション・サイズ:21.5mm2
- 小型の SON/DFN パッケージ (QFN と類似)
- 小型の 0.47µH インダクタ
- 最小 22µF の出力コンデンサで動作
- WEBENCH Power Designer により、TPS63802 を使用するカスタム設計を作成
TPS63802 に関する概要
TPS63802 は、高効率で出力電流の大きい昇降圧型コンバータです。入力電圧に応じて自動的に昇圧モード、降圧モード、革新的な 4 サイクル昇降圧モード (入力電圧が出力電圧とほぼ等しい場合) のいずれかで動作します。モード間の遷移は定義されたスレッショルドで行い、出力電圧リップルを減らすためモード内での不要な切り替えは行いません。本デバイスの出力電圧は、広い出力電圧範囲内で抵抗分圧器を使用して個別に設定されます。静止電流が 11µA であるため、無負荷または軽負荷条件で最高の効率が得られます。