TPS7B70-Q1
- 車載アプリケーション用に認定済み
- 下記内容でAEC-Q100認定済み:
- デバイス温度グレード 1: 動作時周囲温度範囲 –40℃~125°C
- デバイスHBM ESD分類レベル2
- デバイスCDM ESD分類レベルC4B
- デバイス接合部温度範囲: -40°C~+150°C
- 最大出力電流: 300mA
- 4V~40Vの広いVIN入力電圧範囲、最高45Vの過渡電圧に対応
- 3.3Vおよび5Vの固定出力
- 最大ドロップアウト電圧: 400mV (300mA時)
- 広範囲の容量(4.7µF~500µF)およびESR (0.001Ω~20Ω)の出力コンデンサで安定
- 低い静止電流(I(Q))
- ENがLOWのとき(シャットダウン・モード) 4µA未満
- VINTがHIGHで軽負荷のとき19µA (標準値)
- パワー・グッド・スレッショルドおよびパワー・グッド遅延時間を完全に調整可能
- UVLOまでの低入力電圧トラッキング
- フォルト保護機能を搭載
- 過負荷電流制限保護
- サーマル・シャットダウン
- 16ピンのHTSSOP PowerPAD™パッケージ
- 熱抵抗: RθJA: 39.7℃/W
TPS7B70-Q1は300mAの低ドロップアウト・リニア・レギュレータ(LDO)で、車載用バッテリで動作します。このデバイスは、軽負荷時に静止電流がわずか19µAです。このため、TPS7B70-Q1はマイクロコントローラ(MCU)やコントローラ・エリア・ネットワーク(CAN)トランシーバなど、常時オンの部品に給電するための非常に優れた選択肢です。
TPS7B70-Q1の入力電圧範囲は40Vまでです。この電圧により、このデバイスは負荷ダンプなどの過渡状況に耐えられます。また、このデバイスにはパワー・グッド(PG)ピンも搭載されており、出力電圧がレギュレートされているときシステムへ通知します。必要な動作を実現するため、PGのしきい値電圧と遅延を調整できます。PG信号のしきい値電圧は、外付けの抵抗により設定されます。遅延は外付けコンデンサにより設定されます。
このデバイスは-40℃~+125℃の周囲温度と、-40℃~+150℃の接合部温度で動作します。また、このデバイスは熱伝導性のパッケージを使用しており、車載バッテリから動作する場合の一般的な性質である、デバイス全体にわたって大きな電力損失が生じるときでも、持続的な動作が可能です。これらの特長と、内蔵の電流制限およびサーマル・シャットダウン保護機能から、TPS7B70-Q1は車載システムの部品に給電するための非常に優れた選択肢です。
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技術資料
設計および開発
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TPS7B70EVM-008 — TPS7B70-Q1 300mA、40V、低静止電流(Iq)LDO リニア・レギュレータの評価モジュール
The TPS7B70EVM-008 evaluation module (EVM) is designed for a typical configuration to evaluate the operation and performance of the TPS7B70-Q1, which is a 300-mA, 40-V, low-IQ, low-dropout (LDO) linear regulator with power good.
The EVM circuit board is configured to be a reference design for (...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
---|---|---|
HTSSOP (PWP) | 16 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。