パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-23 (DBZ) | 3 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
LM4051-N の特徴
- 出力コンデンサ不要
- 容量性負荷に対して安定
- 1.225Vと可変を選択できる逆方向降伏電圧
- 主な仕様
- 出力電圧の許容誤差(Aグレード、25°C):±0.1%(最大値)
- 出力ノイズ(10Hz~10kHz):20µV rms
- 動作電流範囲: 60µA~12mA
- 産業用温度範囲:-40°C~+85°C
- 拡張温度範囲:-40°C~+125°C
- 温度ドリフト係数:50ppm/°C(最大値)
LM4051-N に関する概要
LM4051-N高精度基準電圧は、超小型(3mm×1.3mm)のSOT-23表面実装パッケージで供給され、スペースの制約が厳しいアプリケーションに理想的です。LM4051-Nは先進の設計により、いかなる容量性負荷に対しても安定性が確保されている一方で、安定化コンデンサを外付けする必要がなく、使いやすい製品になっています。逆降伏電圧として固定(1.225V)と可変を選択できるため、さらに設計の労力が軽減されます。LM4051-1.2およびLM4051-ADJの最小動作電流は60µAです。最大動作電流は、どちらのバージョンも12mAです。
LM4051-Nには、A、B、Cの3つのグレードがあります。最も精度の高いAグレードのデバイスは初期精度が0.1%、Bグレードは0.2%、Cグレードは0.5%で、いずれも-40°C~125°Cの範囲で50ppm/°Cの温度ドリフト係数を保証しています。
LM4051-Nは、ウェハー・ソート時にヒューズとツェナーザップを使用して逆方向降伏電圧(基準電圧)を微調整することで、最も高い精度のグレードの場合、±0.1%未満(Aグレード、25°C)の精度を確保しています。