データシート
LP5861T
- 動作電圧範囲:
- V CC/V LED 範囲:2.7V~5.5V
- 1.8V、3.3V、5V と互換性のあるロジック・ピン
- 18 個の大電流および高精度定電流シンク:
- 電流シンクあたり 125mA (V CC ≥ 3.3V)
- デバイス間誤差:±5%
- チャネル間誤差:±5%
- 位相シフトによる過渡電力の平衡化
- 極めて低い消費電力:
- シャットダウン・モード:I CC ≤ 2µA (EN = Low 時)
- スタンバイ・モード:I CC ≤ 10µA (EN = High および CHIP_EN = 0 (データ保持) 時)
- アクティブ・モード:I CC = 5mA (代表値、チャネル電流 = 12.5mA)
- 柔軟な調光オプション:
- 各 LED ドットを個別にオン / オフ制御
- アナログ調光 (電流ゲイン制御)
- すべての LED ドットに対するグローバル 3 ビット最大電流 (MC) 設定
- 3 グループの 7 ビット・カラー電流 (CC) 設定 (赤、緑、青)
- 各 LED ドットに対する個別の 8 ビット・ドット電流 (DC) 設定
- 可聴ノイズが発生しない周波数を使った PWM 調光
- すべての LED ドットに対するグローバル 8 ビット PWM 調光
- LED ドットの任意マッピングのための 8 ビット PWM 調光のプログラム可能な 3 つのグループ
- 各 LED ドットに対する個別の 8 ビットまたは 16 ビット PWM 調光
- データ通信量を最小限に抑えるための完全にアドレス指定可能な SRAM
- 個別の LED ドット開放 / 短絡検出
- ゴースト除去および低輝度補償機能
- インターフェイス・オプション:
- 1MHz (最大値) の I 2C インターフェイス (IFS = LOW 時)
- 12MHz (最大値) の SPI インターフェイス (IFS = HIGH 時)
LP5861T は、大電流で高性能の LED マトリクス・ドライバです。本デバイスは N × 18 の LED ドットまたは N × 6 の RGB LED をサポートするための N 個 (N = 6/8/11) のスイッチング MOSFET を備えた 18 個の定電流シンクを内蔵しています。 LP5861T は、18個の LED ドットまたは 6 個の RGB LEDを サポートする直接駆動バージョンです。
LP5861T はアナログ調光法と PWM 調光法の両方をサポートしています。アナログ調光の場合、各 LED ドットを 256 ステップで調整できます。PWM 調光の場合、内蔵の 8 ビットまたは 16 ビット構成可能 PWM ジェネレータが、滑らかで可聴ノイズの発生しない調光制御を実現します。各 LED ドットを 8 ビット・グループ PWM に任意に割り当てることで、調光制御をまとめて行うこともできます。
LP5861T デバイスは、データ通信量を最小限に抑えるために、完全にアドレス指定可能な SRAM を実装しています。上側と下側のゴーストを除去するため、ゴースト・キャンセル回路を内蔵しています。LP5861T は LED 開放 / 短絡検出機能もサポートしています。LP5861T では、1MHz (最大値) の I 2C と 12MHz (最大値) の SPI が使用できます。
技術資料
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2 をすべて表示 種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | LP5861T 18 チャネル大電流 LED ドライバ、8 ビット・アナログおよび 8/16 ビット PWM 調光付き データシート (Rev. A 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.A) | PDF | HTML | 2023年 10月 26日 |
証明書 | LP5861TEVM EU Declaration of Conformity (DoC) | 2023年 6月 30日 |
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
評価ボード
LP5861TEVM — LP5861T 18 チャネル大電流 LED ドライバの評価基板
LP5861T 評価基板は、LP5861T LED マトリクス ドライバのすべての機能を提示します。LP586x GUI (グラフィカル ユーザー インターフェイス) を使用して、USB2ANY と評価基板 (EVM) の間のインターフェイスを確立します。この評価基板 (EVM) は、USB2ANY インターフェイス アダプタ経由で、SPI と I2C の各入力を受け入れます。
シミュレーション・ツール
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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VQFN (RSM) | 32 | Ultra Librarian |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。