この製品には新バージョンがあります。
比較対象デバイスと類似の機能
PTH08T240W
- 最大出力電流:10A
- 入力電圧:4.5V ~ 14V
- 広い出力電圧調整範囲:0.69V ~ 5.5V
- 総合出力電圧変動:±1.5%
- 高い電力変換効率:最大96%
- 出力過電流保護(ラッチなし、自動復帰)
- 動作温度範囲:–40°C ~ 85°C
- 安全規格:
- UL60950、CSA 22.2 950、EN60950 VDE (認定待ち)
- on/off制御機能
- 差動出力電圧リモート・センス
- 調整可能な低電圧ロックアウト機能
- Auto-Track™シーケンス機能
- セラミック・コンデンサ・バージョン(PTH08T241W のみ)
- TurboTrans™テクノロジ
- 超高速過渡動作対応設計 最大300A/µs
- SmartSyncテクノロジ
- APPLICATIONS
- 複雑な複数電圧システム
- マイクロプロセッサ
- バス・ドライバ
Auto-Track、TMS320は、テキサス・インスツルメンツの登録商標です。
PTH08T240/241Wは10Aの出力電流定格を有する非絶縁型ハ イパフォーマンス・パワー・モジュールです。このモジュールは フットプリントが小型化され、機能が強化されたPTHパワー・ モジュール・シリーズの第2世代品です。PTH08T241Wはセラミッ ク・コンデンサが使用されることに最適化されています。
4.5V~14Vの入力電圧レンジで動作し1個の抵抗を使用して出 力電圧を0.69V~5.5Vの任意の値に設定できます。また広い入 力電圧に対応しており、電圧設定がゆるやかな8V~12Vの中間配 電バスを使用する高度なコンピューティング・アプリケーション やサーバ・アプリケーションに最適です。更に中間配電バスと して5V、8V、または12Vに厳密に設定されたアーキテクチャが 適用される場合においても動作を可能とし、設計の柔軟性が向 上しています。
このモジュールには、さまざまな機能が内蔵されています。 シャットダウン機能は出力過電流および過熱時等のほとんどの 負荷障害に対する保護を実現します。また差動出力電圧リモー ト・センス機能は厳しい要求電圧精度を実現します。更に調整可 能な低電圧ロックアウト機能により起動電圧のしきい値をカス タマイズすることができます。Auto-Trackシーケンス機能は 同時に複数のモジュールの起動・停止を非常に簡単に行えます。
PTH08T240/241WにはTurboTransとSmartSyncの新しいテ クノロジが内蔵されています(特許出願中)。TurboTrans 機能 はモジュールの過渡応答を最適化すると同時に、電圧精度の仕 様を満たすために必要な外部出力コンデンサ数を減らします。 更に所定の出力コンデンサ数を使用する場合において TurboTransを使用することでピーク電圧変動を減少させモジュー ルの過渡応答を大幅に改善します。SmartSyncを使用すると複 数のモジュール間のスイッチング周波数を同期できます。その結 果EMIノイズ対策を簡素化し、また入力コンデンサに要求される 許容リプル電流値を緩和することができます。このモジュールは 両面基板に表面実装されているため低背で高密度実装を実現でき ます。パッケージ・オプションには、スルーホール実装と表面実 装の2種類があり、どちらも鉛(Pb)フリーおよびRoHS指令に準拠 しています。
技術資料
種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | 0.69V~5.5V/10A出力、4.5V~14V入力対応 非絶縁型パワー・モジュール(with TurboTransTMテクノロジ) データシート (Rev. B 翻訳版) | 最新英語版 (Rev.J) | PDF | HTML | 2006年 11月 9日 | |
その他の技術資料 | SIMPLE SWITCHER パワー・モジュール | 2013年 9月 9日 | ||||
ユーザー・ガイド | Kintex 7 Plug-In Power Block Diagram | 2011年 10月 7日 | ||||
アプリケーション・ノート | Power Two Xilinx(TM) LX240 Virtex-6(TM) Devices | 2010年 4月 20日 | ||||
アプリケーション・ノート | High-Temperatures Soldering Requirements for Plug-in Power, Surface-Mount Pdts (Rev. A) | 2009年 8月 13日 | ||||
Analog Design Journal | Power management for processor core voltage requirements | 2006年 12月 14日 |
設計および開発
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T2-SW — T2 キャパシタ・カリキュレータ
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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DIPMODULE (BBT) | 11 | Ultra Librarian |
SIPMODULE (EBS) | 11 | Ultra Librarian |
SIPMODULE (EBT) | 11 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点