パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-23 (DBV) | 5 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
TLV702 の特徴
- 超低ドロップアウト
- IOUT = 50mA、VOUT = 2.8V で 37mV
- IOUT = 100mA、VOUT = 2.8V で 75mV
- IOUT = 300mA、VOUT = 2.8V で 220mV
- 精度 2%
- 低いIQ: 35µA
- 1.2V~4.8Vの固定出力電圧の組み合わせが可能
- 高いPSRR: 1kHzにおいて68dB
- 実効容量0.1µFで安定(1)
- サーマル・シャットダウンおよび過電流保護機能
- パッケージ:5 ピン SOT-23 および 1.5mm × 1.5mm、6 ピン WSON
(1)
(1)「アプリケーション情報」の「入出力コンデンサの要件」を参照。
TLV702 に関する概要
TLV702 シリーズの低ドロップアウト (LDO) リニア・レギュレータは、静止電流が小さく、ラインおよび負荷過渡性能が非常に優れています。これらの LDO は、低消費電力が求められる用途向けに設計されています。高精度のバンドギャップとエラー・アンプにより、全体で 2% の精度を実現しています。低出力ノイズ、非常に高い電源電圧変動除去比 (PSRR)、低いドロップアウト電圧を特長とする本シリーズのデバイスは、多種多様なバッテリ駆動式の携帯機器に最適です。デバイスのすべてのバージョンに、安全のためサーマル・シャットダウンと電流制限が組み込まれています。
さらに、これらのデバイスはわずか0.1µFの実効出力容量で安定します。この特長により、バイアス電圧が高く温度ディレーティングが大きい、コスト効率の高いコンデンサを使用できます。これらのデバイスは、出力負荷なしでも指定の精度へのレギュレーションを行います。
また TLV702P シリーズには、出力の高速放電を実行するアクティブ・プルダウン回路も内蔵されています。
TLV702 シリーズの LDO リニア・レギュレータは、SOT23-5 および 1.5mm × 1.5mm WSON-6 パッケージで供給されます。