パッケージ情報
パッケージ | ピン数 TSSOP (PW) | 28 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 50 | TUBE |
TPS23861 の特徴
- IEEE 802.3atクワッド・ポートPSEコントローラ
- 自動検出、分類
- 自動的に電源オンと切断を実行
- 高効率の 255mΩ の検出抵抗
- 2 層 PCB が可能なピン配置
- ケルビン電流検出
- 4 ポイントの検出
- 自動モード -
出荷時設定
- 外部端子の設定が不要
- 初期 I2C 通信が不要
- 半自動モード - I2C
コマンドにより設定
- 連続的な識別と分類
- IEEE の 400ms TPON 仕様に準拠
- 高速ポート・シャットダウン入力
- システム・リファレンス・コード (http://www.ti.com/product/TPS23861/toolssoftware) との組み合わせにより最適に動作
- (オプション) I2C 制御とモニタリング
- -40℃ ~ 125℃の温度範囲
- 9.8mm× 6.6mmのTSSOP28パッケージ
TPS23861 に関する概要
TPS23861は使いやすく柔軟なIEEE802.3at PSEソリューションです。外部制御の必要なしに、4つの802.3atポートを自動的に管理するよう出荷時設定されています。
TPS23861は、有効なシグネチャを持つパワード・デバイス(PD)を自動検出し、分類に従って電力要件を判定し、電力を供給します。type-2 PDについて、2イベントの分類がサポートされています。TPS23861はDC切断と外部のFETアーキテクチャをサポートしているため、設計者はサイズ、効率、ソリューションのコスト要件について最適なバランスを実現できます。
独自のピン配置により、I2Cおよび電力ピンを上層と下層に明確に区別し、論理グループ化しているため、2層のPCB設計が可能になります。これによって、業界最高の放熱対策、ケルビン精度、製造コストの低減を達成できます。
自動運用に加えて、TPS23861はI2C制御による半自動モードもサポートしており、精密なモニタリングやインテリジェントな電力管理に使用できます。半自動モードまたは自動モードのどちらでも、400ms TPON仕様への準拠が保証されます。