TPS568215OA
D-CAP3 制御機能と Out-of-Audio™ (オーディオ帯域外動作) モード搭載、4.5V ~ 17V、8A 同期整流 SWIFT™ 降圧コンバータ
データシート
TPS568215OA
- 19mΩ/9.4mΩのMOSFETを内蔵
- FSWとして400kHz、800kHz、1.2MHzを選択可能
- Out-of-Audio機能によりスイッチング周波数を可聴周波数範囲外に維持
- 電流制限設定を変更可能、ヒカップ再起動機能付き
- 温度範囲の全体にわたって±1%精度の0.6V基準電圧
- (オプション)外部の5Vバイアスのサポートによる効率向上
- D-CAP3™制御モードによる高速過渡応答
- 出力電圧範囲: 0.6V~5.5V
- すべての出力コンデンサにセラミック・コンデンサの使用をサポート
- プリバイアスされた出力への単調起動
- 設定可能なソフトスタート、デフォルトのソフトスタート時間は1ms
- 動作時接合部温度: -40℃~150℃
- 小型3.5mm×3.5mm HotRod™QFNパッケージ
TPS568215OAはTIで最小のモノリシック、8A同期整流降圧型コンバータで、アダプティブ・オンタイムD-CAP3™制御モードが搭載されています。このデバイスは、低RDS(on)のパワーMOSFETを内蔵して高効率を実現し、必要な外付け部品数が最小になるため、容積の制約が厳しい電力システムでも使いやすくなっています。主要な機能として、高精度の基準電圧、高速負荷過渡応答、Out-of-Audioモード、可変の電流制限、外部補償が不要なことが挙げられます。強制的な連続導通モードにより、高性能DSPやFPGAに求められる厳しい電圧レギュレーション精度要件を満たすことができます。TPS568215OAは放熱特性の優れた18ピンHotRod™ QFNパッケージで供給され、-40℃~150℃の接合部温度で動作するよう設計されています。TPS568215OAはTPS568215およびTPS56C215とピン互換性があり、同じ占有面積で6A~12Aのソリューションを柔軟に選択できます。
設計および開発
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評価ボード
TPS568215EVM-762 — TPS568215 同期整流降圧 SWIFT コンバータの評価モジュール
TPS568215EVM-762 は、8A の同期整流コンバータの評価モジュール(EVM)です。 この EVM は、公称 12V の入力から 1.2V の出力電圧を生成します。 入力電圧範囲は 4.5V ~ 17V で、代表的な起動電圧は 4.2V です。この回路は、相あたり 1.2MHz のデフォルト動作周波数に設定されています。
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
---|---|---|
VQFN-HR (RNN) | 18 | Ultra Librarian |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点