パッケージ情報
パッケージ | ピン数 VQFN-HR (RNW) | 13 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
TPS61178 の特徴
- 入力電圧範囲: 2.7V~20V
- 出力電圧範囲: 4.5V~20V
- スイッチのピーク電流を最大10Aまでプログラム可能
- 2つの16mΩ FETを内蔵
- VIN = 7.2V、VOUT = 16V、IOUT = 2Aにおいて最大効率96%
- 可変スイッチング周波数: 最高2.2MHz
- 外部クロックとの同期:
200kHz~2.2MHz - 負荷切断用のゲート・ドライバ
- ヒカップ短絡保護機能
- 過電圧保護
- 自動PFM動作 - TPS61178
- 強制PWMモード - TPS611781
- 3.0mm×3.5mm、13ピンのVQFN Hotrodパッケージ
- WEBENCH® Power Designerにより、TPS61178を使用するカスタム設計を作成
TPS61178 に関する概要
TPS61178xファミリは20Vの同期整流昇圧コンバータで、負荷の切断用にゲート・ドライバが組み込まれています。TPS61178xには2つのオン抵抗の低いパワーFETが内蔵されており、1つは16mΩのスイッチングFET、もう1つは16mΩの整流器FETです。
TPS61178xは固定周波数のピーク電流モード制御を使用し、勾配補償が搭載されています。軽負荷時にはTPS61178は自動PFMモードに移行しますが、TPS611781は強制PWMモードです。
TPS61178xは、シャットダウン時に出力を入力側から絶縁できます。出力が短絡すると、ヒカップ・モードに移行して熱ストレスを軽減し、短絡の解消後には自動的に回復できます。さらに、TPS61178xにはフォルト動作を回避するため、OVPおよび熱保護も搭載されています。TPS61178xは、熱特性が強化された3.0mm×3.5mmの13ピンVQFNパッケージで供給されます。