パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOIC (D) | 14 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 105 |
パッケージ数量 | キャリア 50 | TUBE |
SN65HVD1792 の特徴
- バス・ピンのフォルト保護:
- ±70V 超 (HVD1785、86、91、92)
- ±30V 超 (HVD1787、93)
- 同相電圧範囲 (-20V~25V) が TIA/EIA-485 の要件の 2 倍以上
- バス I/O 保護
- ±16kV の JEDEC HBM 保護
- ユニット負荷の低減により最大 256 ノードに対応
- 開放、短絡、アイドル・バス状況に対してフェイルセーフなレシーバ
- 低消費電力
- 低いスタンバイ時消費電流 (標準 1µA)
- 動作時の静止電流 I CC:5mA
- パワーアップとパワーダウンのグリッチフリーの動作
SN65HVD1792 に関する概要
これらのデバイスは、電源への直接短絡、誤配線フォルト、コネクタ障害、ケーブルのクラッシュ、ツールの誤用などの過電圧フォルトに耐えられるよう設計されています。また、ESD イベントにも高い耐性を持ち、人体モデル仕様に対して高いレベルの保護を実現しています。
これらのデバイスは、差動ドライバと差動レシーバを組み合わせたもので、単一電源で動作します。HVD1785、HVD1786、および HVD1787 では、ドライバの差動出力とレシーバの差動入力が内部的に接続され、半二重 (2 線式バス) 通信に適したバス・ポートを形成しています。HVD1793 では、ドライバの差動出力とレシーバの差動入力が別々のピンで、全二重 (4 線式バス) 通信に適したバス・ポートを形成しています。これらのポートは広い同相電圧範囲を持つため、これらのデバイスは長いケーブルを使用するマルチポイント・アプリケーションに適しています。これらのデバイスは、–40℃~105℃で動作が規定されています。
3.3V 電源動作時の同様の特長については、SN65HVD1781 (SLLS877) を参照してください。