パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOIC (D) | 8 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 2,500 | LARGE T&R |
SN65HVD24 の特徴
- 同相電圧範囲 (-20V~25V) が TIA/EIA-485 の要件の 2 倍以上
- レシーバ・イコライゼーションにより、ケーブル長と信号速度を拡大 (SN65HVD2[3、4])
- ユニット負荷の低減により最大 256 ノードに対応
- 16kV HBM 以上に対するバス I/O 保護
- 開放、短絡、アイドル・バス状況に対してフェイルセーフなレシーバ
- 低いスタンバイ時消費電流 (最大値 1µA)
- 100mV を超えるレシーバのヒステリシス
SN65HVD24 に関する概要
SN65HVD2x ファミリのトランシーバは、標準の RS-485 デバイスよりもはるかに優れた性能を発揮します。TIA/EIA-485-A 規格のすべての要件を満たすことに加えて、SN65HVD2x ファミリは拡張同相電圧範囲で動作し、高い ESD 保護、広いレシーバ・ヒステリシス、フェイルセーフ動作などの機能を備えています。このファミリのデバイスは、ケーブル距離の長いアプリケーション、および通常のトランシーバには環境が過酷であるその他のアプリケーション用に設計されています。
これらのデバイスは、マルチポイントのツイストペア・ケーブルでの双方向データ伝送用に設計されています。アプリケーションの例として、デジタル・モーター・コントローラ、リモート・センサとターミナル、産業用プロセス制御、セキュリティ・ステーション、環境制御システムが挙げられます。
これらの各デバイスは、3 ステートの差動ドライバと差動レシーバを組み合わせたもので、5V の単一電源で動作します。ドライバ差動出力とレシーバ差動入力は内部で接続され、バスへの負荷を最小限に抑える差動バス・ポートを形成します。このポートは拡張同相電圧範囲に対応しているため、長いケーブルを使用するマルチポイント・アプリケーションに適しています。