パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOIC (D) | 16 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 2,500 | LARGE T&R |
SN65LBC175A の特徴
- TIA/EIA-485、TIA/EIA-422、ISO 8482 アプリケーション用に設計
- 50Mbps を超える信号速度
- バスの短絡、開路、アイドルバス状況に対するフェイルセーフ
- バス入力 6kV に対する ESD 保護
- バス同相モード入力範囲:-7V~12V
- 伝搬遅延時間:16ns 未満
- 低スタンバイ消費電力:20µA 未満
- MC3486、DS96F175、LTC489、SN75175 用のピン互換アップグレード
SN65LBC175A に関する概要
SN65LBC175A および SN75LBC175A はクワッド差動ライン レシーバで、3-state 出力を持ち、TIA/EIA-485 (RS-485)、TIA/EIA-422 (RS-422)、ISO 8482 (Euro RS-485) アプリケーション用に設計されています。
これらのデバイスは、負荷バランスされたマルチポイント バス通信で、毎秒 50 メガビットまで、さらにそれ以上のデータ転送速度で使用するよう最適化されています。転送媒体には、より線ペア・ケーブル、プリント基板の導線、バックプレーンを使用できます。データ転送の最高速度および最大距離は、メディアの減衰特性と周囲からのノイズに依存します。
各レシーバは、広い範囲の正および負の同相入力電圧で動作し、6kV の ESD 保護を特徴としていて、過酷な環境における高速のマルチポイント データ転送アプリケーションに適しています。これらのデバイスは LinBiCMOS™ を使用して設計されており、低消費電力と本質的な堅牢性を実現しています。
2 つの EN 入力によりペア単位のイネーブル制御をするか、または、これらを外部で接続して 4 つのドライバすべてを同じ信号でイネーブルにすることもできます。
SN75LBC175A は 0℃~70℃の温度範囲で動作が規定されています。SN65LBC175A は -40℃~85℃の温度範囲で動作が規定されています。