パッケージ情報
パッケージ | ピン数 PDIP (N) | 16 |
動作温度範囲 (℃) 0 to 70 |
パッケージ数量 | キャリア 25 | TUBE |
SN75LBC174A の特徴
- TIA/EIA-485、TIA/EIA-422、ISO 8482 アプリケーション用に設計
- 信号レート (1) 最大 30 Mbps
- 伝搬遅延時間:< 11ns
- 低スタンバイ消費電力:1.5mA 未満
- 出力 ESD 保護:12kV
- ドライバの正および負の電流制限
- 活線挿抜アプリケーションでパワーアップ/パワーダウン時のグリッチなし
- サーマル シャットダウン保護機能
- SN75174、MC3487、DS96174、LTC487、MAX3042 と互換の業界標準ピン配置
(1)ラインの信号レートとは、1 秒あたりの電圧遷移回数を bps (ビット/秒) 単位で表したものです。
SN75LBC174A に関する概要
SN65LBC174A および SN75LBC174A は、3 ステート出力のクワッド差動ライン ドライバであり、TIA/EIA-485 (RS-485)、TIA/EIA-422 (RS-422)、ISO 8482 アプリケーション用に設計されています。
このデバイスは、最大 30Mbps の信号レートでの平衡マルチポイント バス伝送用に最適化されています。伝送媒体にはプリント基板のトレース、バックプレーン、ケーブルを使用できます。データ転送の最高速度および最大距離は、メディアの減衰特性と周囲からのノイズに依存します。
各ドライバは電流制限およびサーマル シャットダウン回路を備えているため、ノイズの多い環境の高速マルチポイント アプリケーションに適しています。これらのデバイスは LinBiCMOS を使用して設計されており、低消費電力と堅牢性を実現しています。
2 つのイネーブル (EN) 入力を備えているため、ペアごとにドライバをイネーブルできます。また、2 つのイネーブル入力を外部で接続して、4 つのドライバ全部を 1 つの信号でイネーブル制御することもできます。ディセーブルまたは電源オフ時には、ドライバの出力はバスに対して高インピーダンスになるため、システムの負荷を低減できます。
SN75LBC174A は 0℃~70℃の温度範囲で動作が規定されています。SN65LBC174A は -40℃~85℃の温度範囲で動作が規定されています。