パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-23 (DBV) | 6 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 105 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
TPS22810-Q1 の特徴
- 車載アプリケーションに対応
- 下記内容でAEC-Q100認定済み:
- デバイス温度グレード2: 動作時周囲温度
-40℃~+105℃ - デバイスHBM ESD分類レベル2
- デバイスCDM ESD分類レベルC5
- デバイス温度グレード2: 動作時周囲温度
- シングル・チャネル負荷スイッチを内蔵
- 最大連続電流: 2A
- 入力電圧: 2.7V~18V
- 絶対最大入力電圧: 20V
- オン抵抗(RON)
- VIN = 12VでRON = 79mΩ (標準値)
- 静止電流
- VIN = 12Vで62µA (標準値)
- シャットダウン電流
- VIN = 12Vで500nA (標準値)
- サーマル・シャットダウン
- 低電圧誤動作防止(UVLO)
- 可変クイック出力放電(QOD)
- CTピンで立ち上がり時間を設定可能
- SOT23-6パッケージ
- 2.9mm×2.8mm、0.95mmピッチ、
高さ1.45mm (DBV)
- 2.9mm×2.8mm、0.95mmピッチ、
TPS22810-Q1 に関する概要
TPS22810-Q1はシングル・チャネルの負荷スイッチで、立ち上がり時間を設定可能、クイック出力放電(QOD)が内蔵されています。このデバイスにはサーマル・シャットダウン機能があり、接合部の高温からデバイスを保護するため、デバイスの安全動作領域が本質的に維持されます。このデバイスにはNチャネルMOSFETが搭載され、2.7V~18Vの入力電圧範囲で動作でき、最大で2Aの電流をサポートできます。スイッチはオン/オフ入力により制御され、低電圧の制御信号と直接接続が可能です。
デバイスの立ち上がり時間を設定可能なため、大きな負荷容量により発生する突入電流が大幅に減少し、電源ドループが低減、または生じなくなります。低電圧誤動作防止機能は、VIN電圧がスレッショルド値よりも低下した場合にデバイスの電源をオフにし、想定よりも低い電圧の供給によって下流の回路が損害を受けることを防止します。QODピンは設定可能で、デバイスの立ち下がり時間を制御し、電源オフ時の設計を柔軟に行えるようにします。
TPS22810-Q1はリード付きSOT-23パッケージ(DBV)で供給されるため、ハンダ接合部の目視検査が可能です。このデバイスは、-40℃~+105℃の周囲温度範囲で動作するよう規定されています。