パッケージ情報
| パッケージ | ピン数 SOIC (D) | 8 |
| 動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
| パッケージ数量 | キャリア 75 | TUBE |
TPS2413 の特徴
- N+1 および OR 接続用の外部 FET を制御
- 広い電源電圧範囲：3V～16.5V
- 0.8V～16.5V のバスを制御
- リニアまたはオン/オフ制御方式
- N チャネル MOSFET 用の内蔵チャージ・ポンプ
- デバイスの迅速なターンオフによりバスの整合性を保護
- 活線挿入時の正のゲート制御
- ソフト・ターンオンによりバスの過渡を低減
- 産業用温度範囲：-40℃～85℃
- 8 ピン TSSOP および SOIC パッケージ
TPS2413 に関する概要
TPS2412/13 コントローラは、外部 N チャネル MOSFET と組み合わせることで、順方向電圧の低いダイオードの機能をエミュレートします。TPS2412/13 を使用すると、N+1 構成で複数の電源を共通のバスに接続でき、または複数の冗長化入力電源バスを結合できます。TPS2412 はリニア・ターンオン制御方式を採用しており、TPS2413 はオン/オフ制御方式を採用しています。
TPS2412/13 はサーバーやテレコムなどの広範なシステムに応用できます。これらのアプリケーションは多くの場合、N+1 冗長化電源、冗長化電源バス、またはこれらの両方を使用しています。冗長化電源には、フォルトおよび活線挿入時の逆電流を防止するため、ダイオード OR と等価な機能が必要です。TPS2412/13 と N チャネル MOSFET を使用すると、ショットキー・ダイオードより小さな電力損失でこの機能を実現できます。
正確な電圧センシングとプログラム可能なターンオフ・スレッショルドにより、広範な実装とバス特性に応じて動作をカスタマイズできます。TPS2412/13 は、TPS2410/11 のピン数と機能を減らしたバージョンです。