パッケージ情報
パッケージ | ピン数 QFN-FCMOD (RCF) | 15 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
TPSM82866C の特徴
- 最大 96% の効率
- 優れた放熱対策
- I2C 互換インターフェイス:最高 3.4Mbps
- 出力電圧精度:1%
- DCS-Control トポロジにより、高速過渡応答を実現
- I2C プログラマブル:
- 出力電圧
- 0.4~1.675V (5mV 刻み)
- 0.8~3.35V (10mV 刻み)
- 強制 PWM またはパワー セーブ モード
- 出力電圧放電
- 出力電圧
- I2C デバイス ステータス読み戻し:
- 過熱警告
- ヒカップ電流制限
- Vin が UVLO 未満
- 抵抗を選択可能:
- I2C アドレス
- 16 のスタートアップ出力電圧オプション
- 低 EMI 要件に対して最適化
- ボンド ワイヤ パッケージなし
- MagPack テクノロジーはインダクタと IC をシールド
- 最適化されたピン配置によるレイアウトの簡素化
- 動作時の静止電流 4µA
- –40℃~125℃の動作温度範囲
- 2.3mm × 3.0mm × 1.95mm の QFN パッケージ
- 28mm2 の設計サイズ
- I2C インターフェイスなしでも供給可能:TPSM82866A
TPSM82866C に関する概要
TPSM8286xx デバイス ファミリは、小さいデザイン サイズと高い効率を実現できるように設計された 4A および 6A 降圧コンバータ パワー モジュールで構成されています。このパワー モジュールにはテキサス・インスツルメンツの MagPack テクノロジーを使用して同期整流降圧コンバータとインダクタが組み込まれているため、設計の簡素化、外付け部品の低減、PCB 面積の削減が可能です。コンパクトな設計なので、標準的な表面実装機による自動組み立てに適しています。DCS-Control アーキテクチャと優れた負荷過渡性能を活用して、小さな出力コンデンサでも、厳密な出力電圧精度を実現しています。中負荷から重負荷では PWM モードで動作し、軽負荷時には自動的に省電力モードへ移行するため、負荷電流の全範囲にわたって高効率が維持されます。このデバイスは、強制的に PWM モードで動作させて、出力電圧リップルを最小化することもできます。I2C インターフェイスにより、出力電圧の調整、新しい設定ポイントへの遷移時の VOUT ランプ レートの設定、熱警告や電流制限フラグなどのステータス情報の読み出しの効果的な方法が提供されます。内蔵のソフト スタートにより、入力電源からの突入電流が減少します。過熱保護およびヒカップ短絡保護機能により、堅牢で信頼性の高い設計を実現できます。