パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOIC (D) | 16 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 70 |
パッケージ数量 | キャリア 40 | TUBE |
ULN2003A の特徴
- 定格 500mA のコレクタ電流 (単一出力)
- 高電圧出力:50 V
- 出力クランプ ダイオード
- 各種のロジックと互換性のある入力
- リレー ドライバ アプリケーション
ULN2003A に関する概要
ULx200xA デバイスは、高電圧、大電流ダーリントン トランジスタ アレイです。各トランジスタ アレイは、誘導性負荷をスイッチングするために高い出力電圧と共通カソード クランプ ダイオードを備えた 7 つの NPN ダーリントン ペアで構成されています。
1つのダーリントン ペアのコレクタ電流定格は 500mA です。ダーリントン ペアを並列に接続し、大電流に対応することもできます。アプリケーションには、リレー ドライバ、ハンマー ドライバ、ランプ ドライバ、ディスプレイ ドライバ (LED、ガス放電)、ライン ドライバ、ロジック バッファなどがあります。ULx2003A デバイスの 100V バージョン (電圧以外は互換) については、SLRS023 データシートの SN75468 および SN75469 デバイスを参照してください。
ULN2002A デバイスは、14V~25V の PMOS デバイスと組み合わせて使用するように特に設計されています。このデバイスの各入力には、入力電流を安全な限界値に制御するため直列に接続されたツェナー ダイオードと抵抗が内蔵されています。ULx2003A デバイスは、TTL または 5V CMOS デバイスで直接駆動できるように、各ダーリントン ペアにつき 1 つの 2.7kΩ 直列ベース抵抗を内蔵しています。
ULx2004A は、6V~15V の電源電圧を使用する CMOS デバイスで直接動作できるように、10.5kΩ の直列ベース抵抗を内蔵しています。ULx2004A デバイスに必要な入力電流は ULx2003A デバイスよりも小さく、必要な電圧は ULN2002A デバイスよりも低くなっています。