TIDA-01037
SNR とサンプル・レートを最大化する 20 ビット、1MSPS アイソレータの最適化されたデータ・アクイジションのリファレンス・デザイン
TIDA-01037
概要
TIDA-01037 は 20 ビット、1MSPS の絶縁型アナログ入力データ・アクイジションのリファレンス・デザインです。2 個の異なるアイソレータ・デバイスを使用し、シグナル・チェーンの SNR とサンプル・レート性能を最大化します。ADC サンプリング・クロックなど低ジッタを必要とする信号の場合は TI の ISO73xx 低ジッタ・デバイス・ファミリが使用されますが、TI の高速 ISO78xx デバイス・ファミリは、データ・サンプル・レートを最大化するために使用されます。これら 2 つのアイソレータ・ソリューションを組み合わせることで、絶縁境界上のサンプル・クロック・ジッタを最小化し、高周波特性を大幅に改善します。また、アイソレータのシグナリング・レートを最小化することにより、データ・スループットが向上します。TI の先進的な ADC multiSPI™ とソース同期機能を活用すると、さらなる改善が実現できます。すべての主要な設計理論が記載されているほか、測定結果が公開されています。
特長
- 差動入力、絶縁型、20 ビット、1MSPS のデータ・アクイジション(DAQ)のリファレンス・デザイン
- 最大 100kHz の入力信号向けに最適化されたアイソレータ・ソリューション
- 追加のジッタ低減回路は不要
- TI の革新的な multiSPI™ とソース同期モード ADC デジタル・インターフェイスにより、低い SPI クロック・レートを実現
- サンプル・クロック・ジッタに起因するシステム SNR 性能評価機能を搭載
- 設計理論、計算、部品選択、PCB 設計、測定結果を記載
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRPB1.PDF (235 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
技術資料
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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設計ガイド | アイソレータの最適化によってSNRとサンプル・レートを最大化す る、20ビット、1MSPSのデータ収集リファレンス・デザイン (Rev. A 翻訳版) | 英語版 (Rev.A) | 2017年 12月 28日 | |||
アプリケーション・ノート | Fully-Differential Amplifiers (Rev. E) | 2016年 9月 19日 | ||||
アプリケーション・ノート | Noise Analysis In Operational Amplifier Circuits (Rev. B) | 2007年 5月 23日 |