JAJA755C January 2018 – November 2021 TPS63000 , TPS63001 , TPS63002 , TPS63010 , TPS63011 , TPS63012 , TPS63020 , TPS63021 , TPS63024 , TPS630241 , TPS630242 , TPS630250 , TPS630251 , TPS630252 , TPS63027 , TPS63030 , TPS63031 , TPS63036 , TPS63050 , TPS63051 , TPS63060 , TPS63061 , TPS63070 , TPS63802 , TPS63805 , TPS63806 , TPS63810 , TPS63811 , TPS65218 , TPS65218D0
降圧モードの場合、式 14 および 式 16 を使って、出力電圧リップルの目標値に対する出力コンデンサの最小値を計算します。最小出力容量としては、式 14 および 式 16 で得られる最大値を使用します 。
ここで、
出力コンデンサの ESR によってもある程度リップルが増えます。その値は、式 15 で得られます。
ここで
多くの場合、出力コンデンサの選択は定常状態のリップルではなく、出力過渡応答によって決まります。出力電圧の偏差は、必要な出力電流の増加または減少に対して、インダクタが追いつくまでに時間がかかることによって発生します。
次の式を使用すれば、負荷電流の喪失による最大オーバーシュートの目標値を実現するために必要な出力容量を計算できます。
ここで