パッケージ情報
パッケージ | ピン数 WQFN (RTW) | 24 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
DS80PCI102 の特徴
- 包括的なファミリ、実績のあるシステムの相互運用性
- DS80PCI102 : ×1 PCIe Gen-1/2/3
- DS80PCI402 : ×4 PCIe Gen-1/2/3
- DS80PCI800 : ×8/×16 PCIe Gen-1/2/3
- Gen-1/2/3 の自動レート検出
- Gen-3 送信FIR ハンドシェイクのシームレスなサポート
- レート・アダプティブな受信EQ ( 最大36dB)、送信デエンファシス( 最大- 12dB) Gen-1/2 のみ
- 調整可能な送信VOD: 0.7 ~ 1.3Vp-p ( ピン・モード)
- 40 インチのFR4 後または10m 30awg PCIe ケーブルでの8Gbps の0.2 UI 残留DJ
- 未使用チャネルをオフにするための機能付き低消費電力:65mW/ チャネル
- レシーバの自動検出( ホットプラグ)
- 複数の構成モード: ピン/SMBus/EEPROM の直接ロード
- 単一電源動作: 2.5V または3.3V ( 選択可能)
- 高速信号伝送ピン配置パッケージ: 24 ピンLLP (4mm × 4mm)
- HBM ESD 耐圧: > 4kV
- 10 ~ 85°C 動作温度
DS80PCI102 に関する概要
DS80PCI102 は、4 ステップの受信イコライザと送信デエンファシス・ドライバを内蔵した低消費電力の1 レーン・リピータで、ボード間やケーブルの相互接続におけるPCI express シリアル・リンクの到達度を向上できます。 DS80PCI102 は×1 PCI express構成に最適で、Gen-1、Gen-2、Gen-3 データレートを自動的に検出し適応できるため、システムのアップグレードが簡単です。
各チャネルは、外部からのシステムの介入なしで、新しいGen-3送信イコライザ係数(FIR タップ) ハンドシェイク・プロトコル、送信アイドルやビーコンなどのPCIe 制御信号のシームレスな検出と管理をサポートします。 自動受信検出回路が、エンドポイント挿入( ホットプラグ・イベント) に基づき、入力終端インピーダンスを制御します。 これらの機能により、設計の複雑さを抑えながら、電気レベルとシステム・レベルの両方でPCIe 相互運用性が保証されます。
DS80PCI102 はテキサス・インスツルメンツのSiGe BiCMOS プロセスによって駆動され、プログラム可能な送信デエンファシス( 最大12dB)、送信VOD ( 最大1300mVp-p)、受信イコライジング ( 最大36dB) を実現し、損失の多いケーブル (10m + ) やコネクタが複数あるバックプレーン (40 インチ+ ) での長距離伝送が可能です。 レシーバは、伝送路で生じる符号間干渉 (ISI) により閉じられた入力アイを開きます。
ピン制御、SMBus (I2C) または外部EEPROM を介して設定をプログラム可能です。 EEPROM モードでの動作時は、電源投入時に自動的に構成情報がロードされ、外部マイクロプロセッサやソフトウェア・ドライバは必要ありません。
DS80PCI102 は低消費電力で、使用していないチャネルをオフにするための制御を備えたエネルギー効率の高いPowerWiseファミリ製品です。
注意: 本書は完全なデータシートではありません。 本製品の詳細やサンプルのご注文は、テキサス・インスツルメンツの最寄りの販売代理店までお問い合わせいただくか、http://www.ti.com をご覧ください。