パッケージ情報
パッケージ | ピン数 WQFN (RLJ) | 38 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
SN65DP141 の特徴
- VESA DisplayPort 1.4a、 2.0、eDP 1.4 をサポート
- DisplayPort RBR、HBR、HBR2、HBR3、UHBR10 など、最大 12Gbps のデータ・レートをサポートするクワッド・チャネル・リニア・リドライバ
- プロトコルに依存しない
- DP リンク・トレーニングに対して透過的
- リンク上での位置の影響を受けないためソース、シンク、ケーブル・アプリケーションに好適
- 6GHz で 15dB のアナログ・イコライゼーション
- 出力リニア・ダイナミック・レンジ:1200mV
- 帯域幅:> 20GHz
- 反射損失:16dB 未満 (6GHz)
- 2.5V または 3.3V ±5% の単一電源
- 低消費電力:チャネルあたり 80mW (VCC = 2.5V)
- GPIO または I2C 制御
SN65DP141 に関する概要
SN65DP141 は、最大 12Gbps での使用に最適化された、プロトコルに依存しない低レイテンシ非同期 4 チャネル・リニア・イコライザであり、基板配線とケーブルによる損失を補償します。
従来の補助スヌーピング・リドライバの短所を克服する効果的なリンク・トレーニングを DP ソースおよびシンクが実行できるように、本デバイスは DisplayPort (DP) リンク・トレーニングに対して透過的です。さらに、本デバイスは位置に依存せず動作します。ソース、ケーブル、シンクの中に配置でき、リンク・バジェット全体に対して実質的に負の損失を持つコンポーネントとして機能します。レシーバに実装した DFE (Decision Feedback Equalization) と組み合わせて使った場合、SN65DP141 によるリニア・イコライゼーションはリンク・マージンも増やします。
SN65DP141 を使用すると、I2C および GPIO 設定を使ってチャネルのイコライゼーション、ゲイン、ダイナミック・レンジを個別に制御できます。
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