パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOIC (D) | 8 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 2,500 | LARGE T&R |
SN65HVD08 の特徴
- 3V~5.5V 電源で動作
- 無信号時電流電源の消費電力は 90mW 未満
- 開路、短絡、アイドル・バスのフェイルセーフ・レシーバ
- 1/8 ユニット負荷 (バス上に最大 256 ノード)
- 16kV HBM を超えるバス・ピンの ESD 保護
- 10Mbps で最適な信号品質を実現するためドライバ出力電圧のスルーレートを制限
- ANSI TIA/EIA-485 標準と電気的に互換
SN65HVD08 に関する概要
SN65HVD08 は、平衡データ転送用に設計された 3 ステート差動ライン・ドライバと差動ライン・レシーバを組み合わせており、ANSI TIA/EIA-485-A および ISO-8482E 標準に準拠したデバイスとの相互運用が可能です。
SN65HVD08 は、幅広い電源電圧範囲と低静止時電流要件により、ケーブルの 5V 電源バスから最大 2V のライン電圧降下で動作します。ケーブルで電力を供給することにより、グランド絶縁バスの各接続で絶縁型電源を生成する必要が軽減されます。
ドライバ差動出力とレシーバ差動入力は内部で接続されており、差動入出力 (I/O) バス・ポートを形成しています。この設計により、ドライバが無効になったり、電力が供給されなくなっても、バスへの負荷が最小限になります。ドライバとレシーバはそれぞれアクティブ High、アクティブ Low のイネーブルを備えており、それらのイネーブルを外部で互いに接続することで、方向制御として機能させることができます。