パッケージ情報
パッケージ | ピン数 PDIP (N) | 16 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 25 | TUBE |
SN65LBC172 の特徴
- EIA 規格 RS -485 に適合または上回る性能
- ノイズの多い環境の、長いバス ラインでの高速マルチポイント伝送用に設計
- 毎秒最大 1,000 万転送以上のデータレートをサポート
- -7V~12V の同相出力電圧範囲に対応
- 正および負電流制限を提供
- 低消費電力:最大 1.5mA (出力ディセーブル)
- SN75172 との機能互換性
SN65LBC172 に関する概要
SN65LBC172 および SN75LBC172 は、3 ステート出力のモノリシック クワッド差動ライン ドライバです。どちらのデバイスも、 EIA 規格 RS -485 の要件を満たすように設計されています。これらのデバイスは、最大で 10 Mbps、さらにそれ以上のデータ転送速度での平衡マルチポイント バス伝送用に最適化されています。各ドライバは、広い正および負の同相出力電圧範囲、電流制限、サーマル シャットダウン回路を備えているため、ノイズの多い環境でのパーティライン アプリケーションとして使用できます。これらのデバイスは LinBiCMOS™ を使用して設計されており、低消費電力と本質的な堅牢性を実現しています。
SN65LBC172 および SN75LBC172 には、正および負の電流制限とサーマル シャットダウンがあり、伝送バスラインのライン フォルト状況から保護します。これらのデバイスは、SN75LBC173 または SN75LBC175 クワッド ライン レシーバとともに使用したとき、最高のパフォーマンスを発揮します。SN65LBC172 および SN75LBC172 は、 16 ピンの DIP パッケージ (N) と、 20 ピンの幅広 SOIC (Small Outline Integrated Circuit) パッケージ (DW) で供給されます。
SN75LBC172 は 0℃~70℃の商用温度範囲で動作が規定されています。SN65LBC172 は –40℃~85℃の産業用温度範囲で動作が規定されています。