パッケージ情報
パッケージ | ピン数 WSON (DRF) | 8 |
動作温度範囲 (℃) 0 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
SN75LVPE801 の特徴
- SATA Expressに対応
- イコライゼーションとディエンファシスを選択可能
- ホットプラグ対応
- レシーバ検出およびOOBのサポート
- マルチレート動作
- SATA: 1.5Gpbs、3.0Gpbs、6.0Gpbs
- PCIe: 2.5Gbps、5.0Gbps、8.0Gbps
- 40インチ(1.0m)までのFR4 PC基板上で、8.0Gbpsのデータを受信するために適切
3GHz時に、受信側で14dBまで、送信側で1.2dBの損失を補償- 出力スケルチ機能内蔵
- 温度範囲: 0℃~85℃
- 消費電力の自動低減機能により消費電力が90%以上低減
- 100mW未満(アクティブ・モード、標準値)
- 11mW未満(自動低消費電力モード、標準値)
- 3.3V単一電源
- ESD過渡電圧に対する強固な保護
- HBM: 6kV
- CDM: 1.5kV
- 非常に小さい占有面積: 2mm×2mmのWSONパッケージ
アプリケーション
- ノートブックPC
- デスクトップ
- ドッキング・ステーション
- サーバー
- ワークステーション
All trademarks are the property of their respective owners. All trademarks are the property of their respective owners.
SN75LVPE801 に関する概要
SN75LVPE801は多用途の1チャネル、SATA Express信号コンディショナーで、8Gbpsまでのデータ転送速度に対応しています。このデバイスは、SATA Gen 1、2、3仕様と、PCIe 1.0、2.0、3.0をサポートしています。SN75LVPE801は単一の3.3V電源で動作し、自己バイアス機能付きの100Ωのライン終端があるため、ACカップリングに適しています。入力にはアウト・オブ・バンド(OOB)検出器が組み込まれており、入力差動電圧がスレッショルドより低くなった場合は自動的に出力をスケルチし、同時に安定した同相電圧を維持します。また、このデバイスはSATA標準に従い、拡散スペクトラム・クロック(SSC)転送を処理できるよう設計されています。
SN75LVPE801は、入力で相互接続損失を処理し、イコライザ設定を選択可能で、チャネルでの損失に応じてプログラム可能です。SN75LVPE801は、8Gbps以下のデータ転送速度について、50インチまでのFR4基板材質上で信号を均等化できます。8Gbpsのデータ転送速度では、40インチまでのFR4材質に対して補償を行えます。イコライゼーション・レベルは、信号制御ピンEQの設定により制御されます。
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送信側で2つのディエンファシス・レベルを選択でき、0dBまたは1.2dBの追加の高周波損失補償を、出力で提供できます。
このデバイスはホットプラグ対応(1)で、非同期信号の抜き挿し、電源オフ時の抜き挿し、電源オン時の抜き挿し、意図しない抜き挿しなど、デバイスの挿入時にデバイスへの損害を防止します。
(1) 差動入力と出力に、ACカップリング・コンデンサを使用する必要があります。