TCAN1469-Q1
- AEC-Q100:車載アプリケーション認定済み
- ISO 11898-2:2024 付則 A および CiA 601-4 規格の信号改善対応 CAN FD トランシーバの要件に適合
- エラー フリーの Classic CAN または CAN FD データの送受信で選択的ウェイクとパーシャル ネットワークをサポート
- 最高 8Mbps の CAN FD 通信レート
- 機能安全品質管理:TCAN1469-Q1
- 機能安全対応:TCAN1465-Q1
- TCAN146x-Q1 は 1.8V~5V (公称値) のプロセッサ IO 電圧をサポート
- 広い動作範囲:
- ±58V のバス フォルト保護
- ±12V 同相
- TCAN1469-Q1 は以下をサポート:
- ウォッチドッグ:タイムアウト、ウィンドウ、Q&A
- バス フォルト診断および報告
- プログラム可能な INH/LIMP ピン
- 14 ピン SOIC、VSON、SOT23 パッケージ
- 自動光学検査 (AOI) 性能を向上させた VSON パッケージ
TCAN146x-Q1 は、ISO 11898-2:2024 付則 A 高速 CAN 仕様と CiA 601-4 信号改善 (SIC) 仕様の物理層要件を満たす拡張高速 CAN FD トランシーバ ファミリです。最大 8Mbps のデータ レートをサポートします。これらのデバイスは、シリアル ペリフェラル インターフェイス (SPI) を使って設定することで、すべての機能を利用できます。VIO ピンに適切な電圧を印加することで 1.8V~5V (公称値) のプロセッサ IO 電圧に対応できるため、低消費電力プロセッサを使用できます。
これらのトランシーバは選択的ウェイクをサポートしています (WUF 識別に基づいてウェイクアップできます)。この機能により、システムにパーシャル ネットワークを実装し、アクティブ状態のノード数が少ない状態で動作させることができます (残りのノードは低消費電力スリープ モードに留まります)。選択的ウェイク付きトランシーバ機能は ISO 11898-2:2024 規格の仕様を満たしています。
TCAN1469-Q1 は、ウォッチドッグと先進バス診断をサポートするフル機能のデバイスです。デバッグを簡単にするため、先進バス フォルト診断および通信機能を使用して特定のバス フォルトを判定できます。
TCAN146x-Q1 は、拡張高速 CAN FD SIC トランシーバ ファミリです。これらのデバイスは、本ファミリのトランシーバおよび TCAN114x-Q1 ファミリの CAN FD パーシャル ネットワーク対応トランシーバとレジスタ互換です。システム設計者は TCAN146x-Q1 ファミリのデバイスを使用することで、ハードウェアを変更せず、ソフトウェアの変更を最小限に抑えて柔軟に機能を実装できます。TCAN1469-Q1 の禁止 (INH) ピンは、ノード電力を有効にするために使えます。または、ウォッチドッグ エラーが発生した際のリンプ ホーム ピンとして構成できます。
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
TCAN1145EVM — TCAN1145-Q1 CAN transceiver with watchdog and partial networking evaluation module
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
TINA-TI — SPICE ベースのアナログ・シミュレーション・プログラム
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA は DesignSoft (...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
---|---|---|
SOIC (D) | 14 | Ultra Librarian |
VSON (DMT) | 14 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。