パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOIC (D) | 16 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 2,500 | LARGE T&R |
TPL7407LA の特徴
- 600mAの定格ドレイン電流(チャネルごと)
- 7チャネル・ダーリントン・アレイ(例: ULN2003A)に対するピン互換のCMOS代替品
- 高い電力効率(非常に低いVOL)
- ダーリントン・アレイと比べて100mAで1/4以下のVOL
- 非常に低い出力リーク: チャネルごとに10nA未満
- 拡張周囲温度範囲: TA = -40℃~+125℃
- 高い電圧出力: 30V
- 1.8V~5Vのマイクロコントローラおよびロジック・インターフェイスと互換
- 誘導性キックバック保護用のフリー・ホイール・ダイオード内蔵
- 入力プルダウン抵抗により入力ドライバをトライステートとすることが可能
- 入力RCスナバーにより、ノイズの多い環境でスプリアス動作を排除
- 誘導性負荷ドライバ・アプリケーション
- JESD 22を超えるESD保護
- HBM ±2kV、CDM ±500V
- 16ピンのSOICおよびTSSOPパッケージで供給
TPL7407LA に関する概要
TPL7407LAは高電圧、大電流のNMOSトランジスタ・アレイです。このデバイスは、出力電圧の高い7つのNMOSトランジスタと、誘導性負荷のスイッチングを行う共通カソードのクランプ・ダイオードで構成されます。単一のNMOSチャネルの最大ドレイン電流定格は600mAです。すべてのGPIO範囲(1.8V~5V)にわたって最大の駆動強度を得るため、新しいレギュレーションおよび駆動回路が追加されました。トランジスタを並列接続して、より大電流を使用することもできます。
TPL7407LAの主要な利点は、バイポーラのダーリントン実装と比べて電力効率が高く、リークが少ないことです。VOLが低いため、従来のリレー・ドライバと比べて消費電力が半分以下で、電流はチャネルごとに250mA未満です。