JAJA755C January 2018 – November 2021 TPS63000 , TPS63001 , TPS63002 , TPS63010 , TPS63011 , TPS63012 , TPS63020 , TPS63021 , TPS63024 , TPS630241 , TPS630242 , TPS630250 , TPS630251 , TPS630252 , TPS63027 , TPS63030 , TPS63031 , TPS63036 , TPS63050 , TPS63051 , TPS63060 , TPS63061 , TPS63070 , TPS63802 , TPS63805 , TPS63806 , TPS63810 , TPS63811 , TPS65218 , TPS65218D0
ベスト・プラクティスとして、出力電圧のリップルを最小限に抑えるため、低 ESR のコンデンサを使用します。セラミック・コンデンサは、誘電体材料が X5R 以上のものが適しています。
コンバータに外部補償がある場合、データシートで推奨される最小値を上回る任意の値のコンデンサを使用できますが、使用する出力容量に応じて補償を調整する必要があります。
内部補償型コンバータでは、推奨されるインダクタおよびコンデンサの値を使用する必要があります。または、データシートの推奨事項に従って、アプリケーションに合わせて出力コンデンサを調整する必要があります。この際、通常は、L × C の比率を推奨値と同じにする必要があります。
外部補償を使用するときは、降圧モードと昇圧モードの両方を満たすソリューションを選択する必要があります。セクション 7.1 および セクション 7.2 に従って 降圧モードと昇圧モードの両方の動作に対して最小出力容量を設定します。降圧モードおよび昇圧モードの動作に必要なそれぞれの最小出力容量よりも大きい出力容量を選択します。設計の計算では、 DC バイアスによる容量低下を常に考慮し、出力コンデンサの容量をディレーティングします。