パッケージ情報
| パッケージ | ピン数 WSON (DSG) | 8 |
| 動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
| パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
TPS2595 の特徴
- 広い入力電圧範囲: 2.7V～18V
- 絶対最大定格20V
- TPS2595x5バージョンでは3V～18V
- 低いオン抵抗: RON = 34mΩ (標準値)
- 高速過電圧保護クランプ(3.8V、5.7V、13.7Vオプション)、応答時間5µs (標準値)
- TPS2595x0、TPS2595x1、TPS2595x5: アクティブHIGHのイネーブル入力、低電圧誤動作防止(UVLO)を設定可能
- TPS2595x3: アクティブLOWのイネーブル入力、過電圧誤動作防止(OVLO)を設定可能
- 可変の電流制限と負荷電流監視出力(ILM)
- 電流範囲: 0.5A～4A
- 電流制限精度: ±7.5%
- 可変の出力スルー・レート(dVdt)制御
- 過熱保護(OTP)
- フォルト表示ピン(FLT)
- UL 2367認定済み - ファイル番号E169910
- RILM >= 487Ω (最大4.42A)
- IEC 62368-1認定済み
- 単一点障害テストの安全性(IEC 62368-1)
- ILMピンのオープン/短絡検出
TPS2595 に関する概要
TPS2595xxファミリのeFuses (統合FETホットスワップ・デバイス)は、小さなパッケージに組み込まれた、高度に統合された回路保護および電力管理ソリューションです。このデバイスは、非常に少ない数の外付け部品で複数の保護モードを提供し、過負荷、短絡、電圧サージ、および過剰な突入電流に対して堅牢な保護を行います。
出力電流制限レベルは、単一の外付け抵抗により設定できます。また、電流制限抵抗の両端で電圧降下を測定することにより、出力負荷電流を正確に検出可能です。特定の突入電流要件を持つアプリケーションでは、単一の外付けコンデンサにより出力スルー・レートを設定できます。過電圧イベントは内部のクランピング回路により、固定された安全な最大電圧へと迅速に制限されるため、外付け部品が必要ありません。TPS259573バリアントには、ユーザー定義の過電圧カットオフ・スレッショルドを設定するオプションがあります。
TPS2595x5バリアントには、OUTピンをQODピンに接続することで、迅速な出力放電機能を実装できます。
このデバイスは、-40℃～+125℃の温度範囲で動作が規定されています。