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TCAN4550-Q1

アクティブ

CAN-FD コントローラとトランシーバ内蔵、車載用システム・ベーシス・チップ(SBC)

製品詳細

Protocols CAN, CAN FD, SBC Number of channels 1 Supply voltage (V) 5.5 to 30 Bus fault voltage (V) -58 to 58 Signaling rate (max) (bps) 8000000 Rating Automotive
Protocols CAN, CAN FD, SBC Number of channels 1 Supply voltage (V) 5.5 to 30 Bus fault voltage (V) -58 to 58 Signaling rate (max) (bps) 8000000 Rating Automotive
VQFN (RGY) 20 15.75 mm² 4.5 x 3.5
  • 車載アプリケーション向けに AEC-Q100 認証済み
    • 温度グレード 1:-40℃~125℃、TA
  • 機能安全品質管理
  • CAN FD トランシーバとシリアル・ペリフェラル・インターフェイス (SPI) を内蔵した CAN FD コントローラ
  • ISO 11898-1:2015 と Bosch M_CAN リビジョン 3.2.1.1 の両方をサポートする CAN FD コントローラ
  • ISO 11898-2:2016 の要件に適合
  • 最高 18MHz の SPI クロック速度で、最高 8Mbps の CAN FD データ・レートをサポート
  • Classic CAN と後方互換
  • 通常、スタンバイ、スリープ、フェイルセーフの各動作モードを使用可能
  • マイクロプロセッサ用の 3.3V~5V の入出力ロジックのサポート
  • CAN バスでの広い動作範囲
    • ±58V のバス障害保護
    • ±12V 同相
  • 低ドロップアウトの電圧レギュレータを内蔵し、CAN トランシーバに 5V を、外部デバイスに最大 70mA を供給
  • 電源非接続時の最適化された挙動
    • バスおよびロジック端子は高インピーダンス (動作中のバス、アプリケーションに対して無負荷)
    • 電源オンおよびオフ時のグリッチ・フリー動作
  • 車載アプリケーション向けに AEC-Q100 認証済み
    • 温度グレード 1:-40℃~125℃、TA
  • 機能安全品質管理
  • CAN FD トランシーバとシリアル・ペリフェラル・インターフェイス (SPI) を内蔵した CAN FD コントローラ
  • ISO 11898-1:2015 と Bosch M_CAN リビジョン 3.2.1.1 の両方をサポートする CAN FD コントローラ
  • ISO 11898-2:2016 の要件に適合
  • 最高 18MHz の SPI クロック速度で、最高 8Mbps の CAN FD データ・レートをサポート
  • Classic CAN と後方互換
  • 通常、スタンバイ、スリープ、フェイルセーフの各動作モードを使用可能
  • マイクロプロセッサ用の 3.3V~5V の入出力ロジックのサポート
  • CAN バスでの広い動作範囲
    • ±58V のバス障害保護
    • ±12V 同相
  • 低ドロップアウトの電圧レギュレータを内蔵し、CAN トランシーバに 5V を、外部デバイスに最大 70mA を供給
  • 電源非接続時の最適化された挙動
    • バスおよびロジック端子は高インピーダンス (動作中のバス、アプリケーションに対して無負荷)
    • 電源オンおよびオフ時のグリッチ・フリー動作

TCAN4550-Q1 は、最高 8Mbps のデータ・レートをサポートする CAN FD トランシーバを内蔵した CAN FD コントローラです。この CAN FD コントローラは、ISO11898-1:2015 高速コントローラ・エリア・ネットワーク (CAN) データ・リンク層の仕様と、ISO11898–2:2016 高速 CAN 仕様の物理層の要件を満たしています。

TCAN4550-Q1 は、シリアル・ペリフェラル・インターフェイス (SPI) を経由して、CAN バスとシステム・プロセッサとの間のインターフェイスとして機能し、Classic CAN と CAN FD の両方をサポートします。これにより、ポートの拡張や CAN FD をサポートしていないプロセッサでの CAN のサポートが可能になります。 TCAN4550-Q1 は CAN FD トランシーバ機能 (バスへの差動送信機能とバスからの差動受信機能) を備えています。このデバイスは、ローカル・ウェイクアップ (LWU) によるウェイクアップと、ISO11898-2:2016 ウェイクアップ・パターン (WUP) を実装した CAN バスを使用するバス・ウェイクをサポートしています。

このデバイスには多くの保護機能が組み込まれているため、デバイスと CAN バスの堅牢性を確保できます。このような保護機能の例として、フェイルセーフ・ モード、内部ドミナント状態タイムアウト 、広いバス動作範囲 、タイムアウト・ウォッチドッグなどが挙げられます。

TCAN4550-Q1 は、最高 8Mbps のデータ・レートをサポートする CAN FD トランシーバを内蔵した CAN FD コントローラです。この CAN FD コントローラは、ISO11898-1:2015 高速コントローラ・エリア・ネットワーク (CAN) データ・リンク層の仕様と、ISO11898–2:2016 高速 CAN 仕様の物理層の要件を満たしています。

TCAN4550-Q1 は、シリアル・ペリフェラル・インターフェイス (SPI) を経由して、CAN バスとシステム・プロセッサとの間のインターフェイスとして機能し、Classic CAN と CAN FD の両方をサポートします。これにより、ポートの拡張や CAN FD をサポートしていないプロセッサでの CAN のサポートが可能になります。 TCAN4550-Q1 は CAN FD トランシーバ機能 (バスへの差動送信機能とバスからの差動受信機能) を備えています。このデバイスは、ローカル・ウェイクアップ (LWU) によるウェイクアップと、ISO11898-2:2016 ウェイクアップ・パターン (WUP) を実装した CAN バスを使用するバス・ウェイクをサポートしています。

このデバイスには多くの保護機能が組み込まれているため、デバイスと CAN バスの堅牢性を確保できます。このような保護機能の例として、フェイルセーフ・ モード、内部ドミナント状態タイムアウト 、広いバス動作範囲 、タイムアウト・ウォッチドッグなどが挙げられます。

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TCAN4551-Q1 アクティブ 車載対応、トランシーバ内蔵、CAN FD (コントロール・エリア・ネットワーク、フレキシブル・データ・レート) コントローラ Without LDO

技術資料

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* データシート TCAN4550-Q1 車載対応、コントローラおよびトランシーバ内蔵、CAN FD (コントローラ・エリア・ネットワーク、フレキシブル・データ・レート) システム・ベース・チップ、 データシート (Rev. D 翻訳版) PDF | HTML 英語版 (Rev.D) PDF | HTML 2022年 7月 21日
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機能安全情報 TCAN4550-Q1 Functional Safety Report PDF | HTML 2022年 5月 5日
アプリケーション・ノート Protecting Automotive CAN Bus Systems From ESD Overvoltage Events PDF | HTML 2022年 4月 27日
機能安全情報 TCAN4550-Q1 Functional Safety Analysis Report (FMEDA) PDF | HTML 2021年 8月 6日
アプリケーション・ノート TCAN455x Clock Optimization and Design Guidelines PDF | HTML 2021年 7月 26日
証明書 Automotive PPAP Documentation 2021年 6月 18日
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ユーザー・ガイド TCAN45xx Software User's Guide 2019年 5月 3日
アプリケーション・ノート Understanding LDO Performance in the TCAN4550-Q1 2019年 5月 3日
アプリケーション・ノート TCAN4550 Watchdog Configuration Guide 2019年 5月 1日
ユーザー・ガイド SPI to CAN FD SBC + LIN Transceiver BoosterPack User's Guide 2019年 4月 1日
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設計および開発

その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。

評価ボード

AWRL1432BOOST-BSD — AWRL1432 ブラインド スポット検出向け、シングルチップ ミリ波センサの評価ボード

AWRL1432BOOST-BSD は、高性能アンテナである ROGERS RO3003 をオンボード搭載し、AWRL1432 デバイスをベースとする、使いやすい 70GHz ミリ波センサ評価キットです。この基板では、USB インターフェイス経由でポイント クラウドのデータへのアクセスと受電が可能です。AWRL1432BOOST-BSD は、DCA1000EVM 開発キットへの直接接続をサポートしています。また、AWRL1432BOOST-BSD は、車載アプリケーションに適した、12V で動作する TCAN4550 も搭載しています。

このキットは、ミリ波ソフトウェア開発キット (...)

ユーザー ガイド: PDF
評価ボード

BOOSTXL-CANFD-LIN — BOOSTXL-CANFD-LIN

The SPI to CAN FD SBC + LIN BoosterPack™ plug-in module features the TCAN4550-Q1 CAN FD controller with integrated transceiver providing microcontrollers without an integrated CAN FD controller, or those needing additional channels, access to CAN FD applications through a SPI interface. (...)
ユーザー ガイド: PDF
評価ボード

IWRL1432BOOST-BSD — IWRL1432 産業用、BSD (ブラインド スポット検出) 用途、低消費電力、76GHz ~ 81GHz レーダー センサの評価基板

IWRL1432BOOST-BSD は、高性能アンテナである ROGERS RO3003 をオンボード搭載し、IWRL1432 デバイスをベースとする、使いやすい 77GHz ミリ波センサ評価キットです。この基板では、USB インターフェイス経由でポイント クラウドのデータへのアクセスと受電が可能です。また、IWRL1432BOOST-BSD は、このインターフェイスを必要とするアプリケーションに適した、12V で動作する TCAN4550 も搭載しています。

ユーザー ガイド: PDF
評価ボード

TCAN4550EVM — TCAN4550-Q1 トランシーバ内蔵 CAN-FD コントローラの評価基板

この評価基板 (EVM) を使用すると、SPI から CAN FD への接続を行うコントローラとトランシーバのソリューションである TCAN4550 を評価できます。  CAN バス信号は、DB9 コネクタ (またはヘッダ ピン) 経由で簡単にアクセスでき、デジタル インターフェイス (SPI ラインと GPIO) は単一の 2 列ヘッダ経由でアクセスできます。  このデバイスへの入力クロックは、オンボードの水晶振動子または外部のシングルエンド クロック ソース (供給源) から供給できます。

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ドライバまたはライブラリ

SLLC469 TCAN4550 Demo Software

サポート対象の製品とハードウェア

サポート対象の製品とハードウェア

製品
システム ベース チップ (SBC)
TCAN4550 トランシーバ内蔵 CAN FD コントローラ TCAN4550-Q1 CAN-FD コントローラとトランシーバ内蔵、車載用システム・ベーシス・チップ(SBC)
ハードウェア開発
評価ボード
BOOSTXL-CANFD-LIN BOOSTXL-CANFD-LIN TCAN4550EVM TCAN4550-Q1 トランシーバ内蔵 CAN-FD コントローラの評価基板
シミュレーション・ツール

PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®

PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。

設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
シミュレーション・ツール

TINA-TI — SPICE ベースのアナログ・シミュレーション・プログラム

TINA-TI は、DC 解析、過渡解析、周波数ドメイン解析など、SPICE の標準的な機能すべてを搭載しています。TINA には多彩な後処理機能があり、結果を必要なフォーマットにすることができます。仮想計測機能を使用すると、入力波形を選択し、回路ノードの電圧や波形を仮想的に測定することができます。TINA の回路キャプチャ機能は非常に直観的であり、「クイックスタート」を実現できます。

TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)

TINA は DesignSoft (...)

ユーザー ガイド: PDF
英語版 (Rev.A): PDF
リファレンス・デザイン

TIDEP-01034 — ミリ波レーダーを使用したエントリ レベルのブラインド スポット検出機能のリファレンス デザイン

このリファレンス デザインは、AWRL1432BOOST-BSD 評価基板を使用して、エントリ レベルのブラインド スポット検出機能 (BSD) の安全要件に適合するコーナー レーダー アプリケーションの基盤を実現します。このデザインは、最大 120m の距離にある物体の位置 (水平面上) と速度を推定し、追跡できます。
設計ガイド: PDF
リファレンス・デザイン

TIDM-02009 — ASIL D 安全性コンセプト検証済み、高速トラクション、双方向 DC/DC 変換のリファレンス・デザイン

このリファレンス デザインは、単一の TMS320F28388D リアルタイム C2000™ マイコンを使用して、HV/EV (ハイブリッド車と電気自動車) のトラクション インバータおよび双方向 DC/DC コンバータを制御する方法を提示します。トラクション制御機能はソフトウェア・ベースのリゾルバ / デジタル・コンバータ (RDC) を使用し、最高 20,000RPM に達する高速でモーターを駆動します。DC/DC コンバータは、位相シフト・フルブリッジ (PSFB) トポロジーと同期整流 (SR) 方式を採用したピーク電流モード制御 (PCMC) (...)
設計ガイド: PDF
回路図: PDF
リファレンス・デザイン

TIDA-020032 — Car access Bluetooth® low energy + CAN satellite module reference design

この衛星モジュール・リファレンス・デザインは、Bluetooth® Low Energy のパッシブ・エントリ / パッシブ・スタート (PEPS) と PaaK (電話をキーとして使用) / デジタル・カー・アクセス・システム向けです。車内のネットワークや通信でより高い帯域幅を必要とするシステム向けに、TI の Bluetooth ワイヤレス・マイコン (MCU) を使用して CAN-FD (control area network flexible data rate) の通信機能を実装する方法を提示します。他の利点として、スリープ状態での消費電力の低減、TI の CAN (...)
設計ガイド: PDF
回路図: PDF
リファレンス・デザイン

TIDA-020004 — デュアル CAN FD 経由のオブジェクト・データ出力機能搭載、車載 RFCMOS 77GHz レーダー・モジュールのリファレンス・デザイン

このリファレンス・デザインは、76 ~ 81GHz レーダ・センサ・モジュール向けのソリューションです。オンボード電源は車載バッテリからの入力を、レーダ AFE プロセッサや CAN-FD トランシーバが必要とする複数の電圧レールに変換します。車載用のフロントまたはコーナーのレーダ・システムで使用できる小型フォーム・ファクタの PCB に、これらの機能すべてを搭載しています。
設計ガイド: PDF
回路図: PDF
リファレンス・デザイン

TIDEP-01014 — Hercules™ マイコンに搭載の CAN FD 通信機能を提示するリファレンス・デザイン

このリファレンス・デザインは、TCAN4550 CAN FD コントローラを使用して、Hercules™ TMS570 マイコン上で CAN(コントローラ・エリア・ネットワーク)と CAN FD(flexible data-rate communication)を動作させる方法を提示します。TMS570 と TCAN パーツの間のインターフェイスは、SPI(シリアル・ペリフェラル・インターフェイス)で確立します。このサンプルを使用して、CAN FD をネイティブ・サポートしていない任意の Hercules™ マイコンに CAN FD 通信を実装することができます。
設計ガイド: PDF
回路図: PDF
パッケージ ピン数 CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル
VQFN (RGY) 20 Ultra Librarian

購入と品質

記載されている情報:
  • RoHS
  • REACH
  • デバイスのマーキング
  • リード端子の仕上げ / ボールの原材料
  • MSL 定格 / ピーク リフロー
  • MTBF/FIT 推定値
  • 使用原材料
  • 認定試験結果
  • 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
  • ファブの拠点
  • 組み立てを実施した拠点

推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。

サポートとトレーニング

TI E2E™ フォーラムでは、TI のエンジニアからの技術サポートを提供

コンテンツは、TI 投稿者やコミュニティ投稿者によって「現状のまま」提供されるもので、TI による仕様の追加を意図するものではありません。使用条件をご確認ください。

TI 製品の品質、パッケージ、ご注文に関するお問い合わせは、TI サポートをご覧ください。​​​​​​​​​​​​​​

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