データシート
THVD8000
- 3V~5.5V の電源電圧
- 半二重通信
- 最大 500kbps のデータ・レート (f0 / bps = 10)
- f0 / bps < 10 の場合、より高いデータ・レートも可能
- オン / オフ・キーイング (OOK) 変調による RS-485 電気信号伝達
- ピンで選択可能なキャリア周波数:125kHz~5MHz
- 拡散スペクトラム・クロック処理による優れた EMI 性能
- 無極性
- スタック・バス条件を回避するための TX タイムアウト
- 動作同相範囲:–7V~12V
- バス I/O 保護
- ±18V の DC フォルト保護
- ±16kV HBM ESD
- ±8kV IEC 61000-4-2 接触放電
- ±15kV IEC 61000-4-2 エアギャップ放電
- ±4kV IEC 61000-4-4 高速過渡バースト
- 拡張温度範囲:-40℃~125℃
- スペースに制約のあるアプリケーションに適した 8 ピン SOT-23 パッケージ
THVD8000 は、オン / オフ・キーイング (OOK) 変調および復調機能を備えた RS-485 電力線通信用トランシーバです。既存の電力線上でデータを変調することで、電力伝送とデータ通信が共通の 1 対の配線を共有できるため、システム・コストを大幅に低減できます。
ピンで設定可能なインターフェイスを採用しているため、システム設計が簡単です。キャリア周波数は、F_SET ピンの外付け抵抗を変更することで調整できます。キャリア周波数の可変範囲が広いため、システム設計者は外付けのインダクタとコンデンサを柔軟に選択できます。また、OOK 変調はデータの極性に影響されないで動作するため、システムの設置が簡単です。
技術資料
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9 をすべて表示 種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | THVD8000 OOK 変調付き RS-485 電力線通信用トランシーバ データシート (Rev. A 翻訳版) | 英語版 (Rev.A) | PDF | HTML | 2021年 7月 26日 | |
アプリケーション・ノート | Combining Classical RS-485 Systems with TI’s RS-485 Based Powerbus | PDF | HTML | 2023年 9月 14日 | |||
アプリケーション・ノート | Using THVD80x0 Devices to Communicate on Lower Voltage (<=36V) AC Power Lines | PDF | HTML | 2022年 10月 19日 | |||
アプリケーション・ノート | Using THVD80x0 Devices to Communicate Over an AC Outlet | PDF | HTML | 2022年 5月 31日 | |||
アプリケーション・ノート | How to Apply THVD8000 in Star-Network Systems | PDF | HTML | 2022年 5月 5日 | |||
アプリケーション・ノート | THVD8000 Design Guide (Rev. A) | 2021年 9月 10日 | ||||
EVM ユーザー ガイド (英語) | THVD8000 EVM User's Guide (Rev. A) | 2021年 8月 26日 | ||||
技術記事 | How RS-485 transceivers with OOK modulation simplify power line communication in b | PDF | HTML | 2020年 6月 12日 | |||
証明書 | THVD8000EVM EU Declaration of Conformity (DoC) | 2020年 5月 15日 |
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
評価ボード
PLC010935BP — PLC010935BP ソーラー電力線通信向け BoosterPack™ プラグイン モジュールのリファレンス デザイン
PLC010935BP ブースタパック プラグイン モジュールは、TIDA-010935 リファレンス デザインの注文可能バージョンです。 このブースタパック プラグイン モジュールを、80MHz で動作する Arm® Cortex®-M0+ マイコン向けの MSPM0G3507 LaunchPad™ 開発キットと組み合わせると、UART から PLC への変換を行う THVD8000 や THS6222 ライン ドライバを使用する電力線通信 (PLC) を実現できます。 THS6222 デバイスの歪み特性と出力駆動能力、THVD8000 のオン / オフ キーイング変調、Arm (...)
評価ボード
THVD8000EVM — THVD8000 evaluation module with RS-485 over power bus function
この評価基板 (EVM) で、THVD8000 を評価できます。Vcc/GND と Vbb/GNB を個別に接続する方法で、RS-485 オーバー・パワー・バス (電力バス経由の RS-485 通信) 機能を実装することもできます。アプリケーションによっては、スイッチを使用して、別の OOK キャリア (搬送波) 周波数を選択することもできます。すべてのロジック信号は、ヘッダとテスト・ポイント経由でアクセスできます。また、複数のジャンパを適切に配置する方法で、モードを簡単に切り替えることもできます。
ユーザー ガイド: PDF
シミュレーション・ツール
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
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シミュレーション・ツール
TINA-TI — SPICE ベースのアナログ・シミュレーション・プログラム
TINA-TI は、DC 解析、過渡解析、周波数ドメイン解析など、SPICE の標準的な機能すべてを搭載しています。TINA には多彩な後処理機能があり、結果を必要なフォーマットにすることができます。仮想計測機能を使用すると、入力波形を選択し、回路ノードの電圧や波形を仮想的に測定することができます。TINA の回路キャプチャ機能は非常に直観的であり、「クイックスタート」を実現できます。
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA は DesignSoft (...)
リファレンス・デザイン
TIDA-010935 — ソーラー電力線通信 (PLC) のリファレンス デザイン
このリファレンス デザインは、HV (高電圧) の DC ラインと AC ラインを使用して電力線通信 (PLC) を実装する方法を提示します。このデザインは特に、複数のソーラー パネルから、ストリング インバータの入力に接続されたデータ アグリゲータ、またはストリング インバータに埋め込まれたデータ アグリゲータへの通信を提示する目的で製作しました。
設計ガイド: PDF
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
---|---|---|
SOT-23-THN (DDF) | 8 | Ultra Librarian |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。