TS3USB3000
- VCC範囲: 2.3V~4.8V
- Mobile Hi-Definition Link (MHL)スイッチ
- 帯域幅(-3dB): 6.1GHz
- RON (標準値): 5.7Ω
- CON (標準値): 1.6pF
- USBスイッチ
- 帯域幅(-3dB): 6.1GHz
- RON (標準値): 4.6Ω
- CON (標準値): 1.4pF
- 消費電流: 30µA (標準値)
- 特殊機能:
- IOFF保護により、パワーダウン状態でのリーク電流を防止(VCCおよびVBUS = 0V)
- 1.8V互換の制御入力(SEL、OE)
- 外部部品なしで、すべてのI/Oピンにおいて最大5.5Vの過電圧耐性(OVT)
- 9VからD+/-ピンへの短絡時の過電圧保護
- ESD性能
- 3.5kV人体モデル(A114B、Class II)
- 1kV荷電デバイス・モデル(C101)
- 10ピンのUQFNパッケージ
(1.5mm×2mm、0.5mmピッチ)
TS3USB3000デバイスは双極双投(DPDT)マルチプレクサで、高速のMobile High-Definition Link (MHL)スイッチと、USB 2.0 High-Speed (480Mbps)スイッチが同じパッケージに搭載されています。これらの構成から、システム設計者は一般的なUSBまたはMicro-USBコネクタを、MHLビデオ信号とUSBデータの両方に使用できます。
TS3USB3000のVCC範囲は2.3V~4.8Vで、過電圧耐性(OVT)機能がサポートされているため、I/Oピンは最大5.5Vの過電圧状況に耐えられます。電源オフ保護機能により、電力が存在しないときはすべてのI/Oピンが強制的に高インピーダンス・モードになるため、このような状況では信号ラインが完全に絶縁され、過剰なリーク電流が発生しません。TS3USB3000の選択ピンは、1.8Vの制御電圧と互換性があるため、モバイル・プロセッサからの汎用I/O (GPIO)と直接接続が可能です。
TS3USB3000は小型の10ピンUQFNパッケージで供給され、サイズはわずか1.5mm×2mmなので、モバイル・アプリケーションでの使用に理想的です。
技術資料
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5 をすべて表示 種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | TS3USB3000 DPDT USB 2.0 High-SpeedおよびMobile High-Definition Link (MHL) 6.1GHzスイッチ データシート (Rev. F 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.F) | PDF | HTML | 2019年 8月 27日 |
アプリケーション・ノート | Passive Mux Selection Based On Bandwidth (Rev. A) | PDF | HTML | 2024年 7月 31日 | |||
アプリケーション・ノート | High-Speed Layout Guidelines for Signal Conditioners and USB Hubs | 2018年 6月 14日 | ||||
技術記事 | How to protect your EPOS processor from short-circuits in 9-V USB charging | PDF | HTML | 2016年 4月 21日 | |||
技術記事 | Protect your application processors from short circuit at 9V | PDF | HTML | 2016年 2月 23日 |
設計および開発
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シミュレーション・ツール
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
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TINA-TI — SPICE ベースのアナログ・シミュレーション・プログラム
TINA-TI は、DC 解析、過渡解析、周波数ドメイン解析など、SPICE の標準的な機能すべてを搭載しています。TINA には多彩な後処理機能があり、結果を必要なフォーマットにすることができます。仮想計測機能を使用すると、入力波形を選択し、回路ノードの電圧や波形を仮想的に測定することができます。TINA の回路キャプチャ機能は非常に直観的であり、「クイックスタート」を実現できます。
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
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TINA は DesignSoft (...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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UQFN (RSE) | 10 | Ultra Librarian |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。