TPD3S713A-Q1
- 車載アプリケーション用に AEC-Q100 認定済み:
- デバイス温度グレード 1:-40℃~+125℃の動作時周囲温度範囲
- デバイス HBM ESD 分類レベル H2
- デバイス CDM ESD 分類レベル C5
- V BUS のバッテリ短絡保護 (最高 18V) とグランド短絡保護
- DM_IN、DP_IN の各ピンに、バッテリとの短絡 (最大 18V) や V BUS との短絡に対する保護機能を搭載
- DP_IN、DM_IN、V BUS は IEC 61000-4-2 規格に準拠
- ±8kV 接触放電および ±15kV 気中放電
- DP_IN、DM_IN、V BUS は ISO 10605 (330pF、330Ω) 規格に準拠
- ±8kV 接触放電および ±15kV 気中放電
- 高速データ・スイッチ (1230MHz の BW (帯域幅))
- 4.5V~5.5V の入力動作範囲
- 電流制限を 50mA~600mA に調整可能 (200mA で精度 ±13.5%)
- 73mΩ (標準値) のハイサイド MOSFET を内蔵
- 最大連続出力電流:500mA
- V BUS ケーブル補償
- 20 ピン QFN (3mm × 4mm) パッケージ
TPD3S713x-Q1 は、車載用 USB ハブ、ヘッド・ユニット、テレマティクス、メディア・インターフェイス・アプリケーションにおける高速データおよび電力ラインのバッテリ短絡、短絡、ESD 保護のためのシングルチップ・ソリューションです。この統合データ・スイッチは、クラス最高の帯域幅を提供し、USB のバッテリ短絡イベント中も最小限の信号劣化にとどめます。1.2GHz という広い帯域幅により、車載 USB 環境で一般的な長いキャプティブ・ケーブルでも USB2.0 ハイスピード (480Mbps) のクリーンなアイ・ダイアグラムを得ることができます。
バッテリへの短絡保護機能は、V BUS、DP_IN、DM_IN ピンでのあらゆる過電圧状態から内部システム回路を保護します。これらのピンで TPD3S713x-Q1 は、ホット・プラグおよび DC イベントに備えて最大 18V の過電圧に対応できると共に、上流のトランシーバへの内部スイッチをオフにして有害な電圧および電流スパイクを阻止できます。
V BUS ピンは 50mA~600mA の可変電流制限負荷スイッチも備えています。そのため、ポートが必要とする電流がわずか数 10mA であっても、柔軟に対応でき、またシステムの電力バジェットを節約できます。
TPD3S713x-Q1 デバイスは、上流の電源を制御できる電流センシング出力を備えているため、長い USB ケーブルに接続した遠く離れた USB ポートにおいても 5V を維持できます。
技術資料
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* | データシート | TPD3S713-Q1 および TPD3S713A-Q1 車載用 USB 2.0 インターフェイス保護、調整可能な電流制限および VBATT 短絡保護機能搭載 データシート (Rev. B 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.B) | PDF | HTML | 2023年 5月 23日 |
設計および開発
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評価ボード
TPD3S713Q1EVM-103 — TPD3S713-Q1 automotive USB 2.0 interface protection with adjustable current limit evaluation module
TPD3S713Q1EVM-103 は、TPD3S713-Q1 向けの評価基板 (EVM) です。この IC は、車載の USB ハブやヘッド・ユニットの各アプリケーションで、高速データ・ラインと電源ラインを、バッテリとの短絡、短絡、ESD から保護するシングルチップ・ソリューションです。
ユーザー ガイド: PDF
シミュレーション・ツール
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
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シミュレーション・ツール
TINA-TI — SPICE ベースのアナログ・シミュレーション・プログラム
TINA-TI は、DC 解析、過渡解析、周波数ドメイン解析など、SPICE の標準的な機能すべてを搭載しています。TINA には多彩な後処理機能があり、結果を必要なフォーマットにすることができます。仮想計測機能を使用すると、入力波形を選択し、回路ノードの電圧や波形を仮想的に測定することができます。TINA の回路キャプチャ機能は非常に直観的であり、「クイックスタート」を実現できます。
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA は DesignSoft (...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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WQFN (RVC) | 20 | Ultra Librarian |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点