LDC1614EVM
LDC1614 評価モジュール
LDC1614EVM
概要
LDC1614 評価基板は、導電性ターゲットが存在するかどうかのセンシングや存在する場合の測定を行う誘導性センシング技術を提示します。この評価基板は 2 個のサンプル PCB センサ・コイルを搭載しており、これらは LDC1614 の 4 個のチャネルに接続されています。また、LDC からホスト・コンピュータへのインターフェイスとして、MSP430 マイコンを使用しています。
この基板は、システムのプロトタイプ製作で最大のフレキシビリティを確保できる設計を採用しています。LDC1614EVM の 2 箇所にミシン目があります。
- PCB センサ・コイル (LC タンク) と LDC1614 の間
- LDC1614 と MSP430 インターフェイスの間
最初のミシン目を使用すると、開発ユーザーは PCB コイルを基板から取り外し、カスタム・センサ・コイルを使用した実験を行うオプションを利用できます。2 番目のミシン目を使用すると、LDC1614 とセンサ・コイルを別のマイコン・システムに接続したり、単一のシステムで複数のセンサを使用したりできます。付属の GUI はフレキシビリティの最大化とシステムのプロトタイプ製作の迅速化を可能にします。
評価のステップ
ステップ 1:LDC1614EVM を購入します (LDCCOILEVM を購入すると、追加のサンプル・コイルを入手できます)
ステップ 2:LDC1614EVM user's guide (英語) と、リファレンス・ファームウェアが付属しているセンシング・ソリューション GUI をダウンロードします
ステップ 3:推奨の付加的コンテンツをダウンロードし、参照します
- LDC sensor design (英語) と LDC target design (英語) の各アプリケーション・ノート
- LDC calculator tool (LDC カリキュレータ・ツール) は、開発中の特定アプリケーションに適したコイルとデバイス構成の設計に役立ちます
ステップ 4:TI の E2E inductive sensing FAQ support forum (英語) で質問をすることや、誘導センシングの原理に関する他のエンジニアとの情報交換に参加することができます
特長
- ボード上の複数のミシン目により、評価とシステム設計両方で最大のフレキシビリティが得られます
- 複数のチャネルに対応するサンプル・センサ・コイルが付属
- 付属の GUI によりコンセプトの迅速な実装とデータ・キャプチャが可能
- この EVM (評価基板) を動作させるために追加の部品は必要ありません。そのため、迅速な評価が可能です
誘導形近接センサ対応 AFE
購入と開発の開始
LDC1614EVM — LDC1614 評価モジュール
SNOC028 — Sensing Solutions EVM GUI Tool v1.10.0
SNOC028 — Sensing Solutions EVM GUI Tool v1.10.0
製品
湿度センサ
誘導形近接センサ対応 AFE
シグナル・コンディショナ
ハードウェア開発
評価ボード
リリース情報
LDC-CALCULATOR-TOOLS — Inductive Sensing Design Calculator Tool
製品
誘導形近接センサ対応 AFE
ハードウェア開発
評価ボード
リリース情報
設計ファイル
技術資料
種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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* | EVM ユーザー ガイド (英語) | LDC131x and LDC161x EVM User’s Guide (Rev. A) | 2016年 9月 21日 | |||
証明書 | LDC1314EVM, LDC1614EVM EC Declaration of Conformity (DoC) (Rev. A) | 2019年 1月 2日 | ||||
技術記事 | Inductive sensing: Meet the new multichannel LDCs | PDF | HTML | 2015年 4月 27日 |